海外生活での手数料の種類は
昨日お話ししましたが
今日は、支払いの際には
さらにお金がかかっていますよ?
というお話しです。
外貨の買い物は、
カードの国際ブランド
(Visa、Master、AMEX、JCBなど)
が定める「基準レート」と
カード発行会社
(楽天銀行や三井住友銀行など)
が設定した「海外事務手数料」
と呼ばれる手数料が上乗せされた状態で
日本円に両替されます。
ここでのポイント
★国際ブランドの定める
「基準レート」
★カード発行会社が定める
「海外事務手数料」
の2点について
それぞれ下記で解説します。
通貨間の為替レートは
市場の動きに合わせて常に変動しています。
ある時点での実際の為替レートは
Googe検索やWiseの為替コンバーターなどで
誰でも簡単に知ることができます。
国際ブランド
(Visa、Master、AMEX、JCBなど)は
1日に1回実際の為替レートをもとに
若干の手数料が上乗せされた基準レート
を定めています。
つまり、クレジットカードで
外貨の買い物をすると
若干不利なレートで両替されてしまう
ということなんです。
カード発行会社(銀行など)は
先程述べた国際ブランドの基準レートに
さらに独自の
海外事務手数料を上乗せしています。
海外事務手数料は例えば
「1.7%」などと表示され
これは国際ブランドの基準レートに
1.7%の手数料が上乗せされることを意味します。
日本で発行されたクレジットカード
を使って海外で買い物をすると
不利なレートで
尚且つ海外事務手数料もかかる
という事です。
ですので
国際ブランド独自の基準レート
×
使った外貨額
×
海外事務手数料(%)
の合計が支払い金額となります!
手数料のみならず
はじめのレートまで上乗せされているなんて
驚きですよね💦
しかし冷静に考えると
カードのブランドとカード発行会社は
別の機関なので
それぞれにお金がかかるのは
当然かもしれません🥲