明日は、世界糖尿病デー。
世界糖尿病デーは、インスリンを発見したバンティング博士の誕生日です。
インスリンは、外科医のバンティング博士によって発見されました。この話には、私。かなりこころ打たれるものがあります。この話を知ったのは…6〜7年前?さかえで、堀田にぎし先生のインスリン物語みたいなのが連載されていた頃に購読していて、楽しみに読んでいた記憶があります。だから、堀田先生を臨床栄養学会で見かけたときは、おぉーって感じでした。
インスリン発見の話に戻して…
(インスリン発見が、糖尿病専門医ではなく、外科医…)
なぜ、糖尿病専門医ではなく、外科医だったか。
インスリン発見の物語を読めば、すぐに理解できるのですが。最初に知ったときは、糖尿病専門医、やられちゃった感…何でこうなるかな?って関心がありました。
そもそも、あの時代に糖尿病専門医ってあったのかも存じあげませんが…
私は、今年で糖尿病を発症して21年になります。それで、私の歴代の主治医は3人とも糖尿病専門医でした。だから、私にとって糖尿病と言えば糖尿病専門医でしょって。
一方、外科は。。。
管理栄養士になるまで、意識した事もなかったんですけど…医者の中では、花形的って言うのかな。先生たちの何気ない会話から、そういう風に感じました。
管理栄養士にもあったんですよ。
病院の栄養士が1番…みたいな。
もちろん、そういうことでは無いし、そんなことちっとも無いのに。ううん、逆にそんなことであっては困るのに。これまでは、そんな非常識がまかり通ってた。
これからは、そういう境を取っ払っていかないといけない。そんな風に感じてます。
で。
とにかく、外科と糖尿病内科って正反対みたいな感じなんですけど…インスリンの発見繋がりっていうか、代謝を理解するって観点からすると意外と密接。あとは、オペのときの血糖管理を依頼されたり、相談があったり。正反対っぽいけど実は密接。
糖尿病の栄養指導は文系的で叙情的だけど、外科の栄養指導は術式を確認して消化の特徴から食べ方をアドバイスする感じで意外ととっつき易く、普段まったく知らない分野なだけに返って興味が湧いたりして…うーん、意外と遠くて近いものって感覚でした。
そろそろ、話をまとめますが。
今回、外科の先生に大腸検査していただくのに640に切り替えて…3万円の治療費は、私にとって決してお安くは無いんですけど。うーん、おかげで、外科の先生は誰かのオペに安心して(?そこまで言うか?)入れたわけではないですか?
それって、3万円どころか、5万円も10万円も、15万円くらいの価値があったりしてって考えて。
私のひらめきと、沢山の方の研究とか、かかりつけの看護師さんの努力とか、はからいが結実して何倍にもなってることを実感した、世界糖尿病デーの前日。
バンティング博士も天国からよろこんで今の進歩を見ているんじゃないかな。。。
そう言えば、主治医が言ってました。
科が違うと対応不能になることについて。
前々記事で、私が言ってたような糖尿病内科の問題ではなく。
患者の言ってることに耳を傾けることができない。そういう心がない姿勢にあるんじゃないかって思うって…
心の問題。
私は、ヨガを勉強して。
心の問題に対して、考え方が変わりました。
心がない姿勢に腹を立ててた私。
そこが、違ってた。
そこに問題があっても、そのことに腹を立てたり、修正しようとしない主治医は、ヨガの勉強をしたのかは知らないけど…ヨガマスター
おあとがよろしいようで…
しばらくブログはお休みして、見直しします。