様々な問題もありましたが、何とか実家の母と旦那で都合をつけてもらい短期の入院をするところまでこぎつけました。


このときの私は行きたくない気持ち7割、諦めの気持ち3割、といったところでしょうか。

唯一の楽しみは大切な仲間が入院楽しみ!と待っていてくれていたことでした。



実際に入院の手続きを終え、大部屋へと移動しました。私は運が本当に良かったと思っていますが、同じ部屋の方達がいい人ばかりで、ここでも仲間と呼べる人たちができました。

その人たちのお陰で入院生活は実りあるものになったといっても過言ではありません。本当に感謝していますし、これからもずっと繋がっていきたい仲間となりました。


入院生活はプログラムやミーティングなどはもちろんありますが、毎日詰め詰めといった感じではなく、ゆったりと過ごせる時間もそこそこ設けられていました。なので気の合う仲間と談笑したり、夜は夜更かししても怒られないので、夜な夜な色々な話をして過ごしました。この時間も私にとっては1人じゃないんだ、何を話しても受け入れてくれる、という安心感を作ってくれたとても大切な時間となりました。


仲間は皆、長期で入院している方達ばかりでしたので、私みたいな短期入院はそれほど多くはなさそうでした。この短い入院生活は裁判対策のためでやったものでしたが、本当に行って良かった。執行猶予が取れたあかつきには、もう何度か入院したいとさえ思わせてくれました。