父親の世代の男と彼の家で飲んだ。

奥さんが、気をつけなさいよ、と私に言った。

かつて、大声で怒鳴り暴れ、奥さん、頭に来て、鍵をかけたままにしたら、ドアをぶち壊したそうだ。翌日職人が来て治したそうな。

破滅型の典型だった。

二人とも、へべれけになって寝て、しかし、朝、揺り動かされ、ほれ、飲めや、と、グラス満々のウヰスキーを差し出された。

彼は同じものを、グイーッと一気に飲んだ。

どうやって逃げたかの顛末は、時間がないので省略する。