彼らの映画は、何作か観ている。どれも、それほどいい印象を持っていない。
今回観たバートン・フィンクには、特にいらいらし通しだった。
つじつまの合わない所、思いつき、唐突、不自然、偶然、大げさ、理解不足、思わせぶり、無意味に、満ち充ちている。
何より、主人公のバートンが、物分りの悪い、自分の立場がわからない、空気の読めない、ワンパターンに凝り固まった、ピンチに陥っても自力で工夫して乗り切る才覚がなく、愚痴ったりわめいたりするばかりの、土壇場では他人や他人の本に縋って、恬として恥じない、無能の癖にプライドが高い、独りよがりの文学青年なので、反吐が出そうだった。
脇役は、脚本のせいでキャラがベタだったが、結構上手かった。
アル中の脚本家役をつとめたジョン・マホーニーは、フォークナーに顔も態度も瓜二つだった。フォークナーをモデルにしたのが歴然だった。
連続殺人鬼を演じたジョン・グッドマンは、主役を完全に食っていた。
この兄弟には、非論理的、カルト的な、似非哲学風作品がよく似合う。
今回観たバートン・フィンクには、特にいらいらし通しだった。
つじつまの合わない所、思いつき、唐突、不自然、偶然、大げさ、理解不足、思わせぶり、無意味に、満ち充ちている。
何より、主人公のバートンが、物分りの悪い、自分の立場がわからない、空気の読めない、ワンパターンに凝り固まった、ピンチに陥っても自力で工夫して乗り切る才覚がなく、愚痴ったりわめいたりするばかりの、土壇場では他人や他人の本に縋って、恬として恥じない、無能の癖にプライドが高い、独りよがりの文学青年なので、反吐が出そうだった。
脇役は、脚本のせいでキャラがベタだったが、結構上手かった。
アル中の脚本家役をつとめたジョン・マホーニーは、フォークナーに顔も態度も瓜二つだった。フォークナーをモデルにしたのが歴然だった。
連続殺人鬼を演じたジョン・グッドマンは、主役を完全に食っていた。
この兄弟には、非論理的、カルト的な、似非哲学風作品がよく似合う。