2018年9月…





季節の変わり目で、涼秋へと切り替わるが、上旬は残暑厳しい。





主治医からのアドバイス通り、手術痕を紫外線から守る為にストールを買いに行く。






ストールは今まで1度も購入した事がなかったので、何が何だかよく分からん。






一緒に付いて来てくれた友人のアドバイスを基にデパートでまずはウィンドウショッピングを始める。






まさかこんな形で紫外線対策する事になるとは…






こういった買い物は初めてなのでとても新鮮。






「案外、色んなのがあるんだなぁ。」





と思いながら見ている。





その日は土曜日の午後。





買い物客で大勢の人達がショッピングを楽しんでいる。




退院後の人混みは大分キツめ。





休憩しながら色々見て周り、最終的に紺色のストールを購入。





購入後にカフェに寄り、友人に付き合ってくれた感謝をして、紅茶飲んで、デザート食べる。





やはり、シャバの食べ物と飲み物は美味い。







さて、まもなく周囲リンパ節の




「良性」  か  「悪性」




かの結果が判明する。






「多分大丈夫だ!」





という謎の考えで頭がいっぱいになる。





これはあくまで直感。





今のところ、自覚症状もないし。





自分の直感を信じたい!






そんな状態で退院してから1週間の通院。




結果を聞きに行く日。




主治医と入院以来の再会。






「結果が出ました。」




「今回の結果はね…。」






続く





久しぶりの我が家。





「また無事に戻って来れた!」





嬉しくてしょうがない。




そんで、外の雷雨がホント凄まじい。




雷雨の轟音は全く気にせずに横たわる。





「生きてて良かったー!!」





と心の中で叫んだりする。





今回は母ちゃんと妹は2〜3日後まで居てくれるらしい。





万が一、再度緊急搬送された際に対応してくれるように…。





滞在期間はご飯も作ってくれて、体調も特に問題なく過ごせるようになったので、退院3日後に地元へと帰っていった。






母ちゃんと妹を見送って数日経ち…






現在就活中のお見舞いに来てくれた友人から着信があり、電話には出れなかった。





「色々悩んでて電話しました!」





とLINEメッセージが来てた。





「何があったんだ?」




と思い




折り返し電話したが、ここで友人とちょっとしたトラブルに…




友人が電話に出て、開口一番に





「俺さ、今病んでるわ…。」





と言われたもんだから、こっちはたまったもんじゃなかった。




相手に気にかける余裕は全然なく、周辺のリンパ節の結果も気になっている為、自分自身の事で精一杯だった。






「お前さ、始めに言う事それかよ❗️」




「退院おめでとう!」




とか




「体調どう?」




とか言うもんじゃねーのかよ💢




「お前は精神的に参ってるんだろうけど、こっちは肉体的にも精神的にも参ってんだよ❗️」




「初っ端、病人にそんな病んでるとか言ってくんじゃねーよ❗️」





と言い放ち、





心の中で





「お前の悩みなんて大したもんじゃねーんだよ。」


「俺だって去年は会社クビになって、そこから必死こいて就活して、今の会社に就職したんだからよ!」



「こっちは命に関わる問題まで発展したんだよ‼️」





と思いながら…






そうすると、友人は





「すまん…。」





と言い放ち、混乱している中で切断。






すぐに折り返し電話があり、





「退院おめでとう。」





と言ってきた。





なんて生真面目な奴なんだ。





「やっぱりこの話は大丈夫よ!」





と言ってるもんだから、





「気になるから話せ!」





と催促する。






どうやら、数十社もの不採用の中で、スーパーの会社からようやく採用通知が来たが、

その会社は休日が少ないらしく、将来自分のやりたい事への時間も確保したい為、渋々断った。


また就活ループにハマるとの事だ。





「慰めて欲しい」







「少しは気にかけて欲しい」





の2つの欲求がぶつかりあっただけの話。







友人にはキレすぎて申し訳ないとも思ったし、






これは日常生活にも言えるが、最初から相手に






「こうしてくれるだろう。」




とか




「このぐらいはして欲しい。」






などの期待をするとこんな事になってしまう。






だったら最初から上記2つの考え方を捨て去り、相手の期待や要求をしない方が良い。





もし、それでも耐えきれないのなら、自分の内に抱え込んでいる真っ黒なモノを消滅させるまで吐き出せばいい。発散させればいい。






消滅させれば真っ白でフラットになるから…。






ただ、今回の件で、自分の立場が逆転した際は友人の様な対応は絶対にしたくないと反面教師にもなった。





病気になると、嫌な事だらけだが、こんな事にも気付かせてくれる。





続く

ご無沙汰してます

グラサン



梅雨明けしてから連日猛暑ですねアセアセ




退院してから1年半弱になります。


舌癌の経過観察の方は今のところ問題なしです!


たまに舌がピリピリ痛む時もありますが、油断せずに日々を送ろうと思います。



さて、

夏らしいことしたいと考えていたので、プールにでも行きたかったのですが、埼玉や東京の感染者数がいきなり不気味に増加したので断念えーん



代わりに何か夏らしい事でもしようと考えた結果…




流しそうめんでした笑




ドンキで流しそうめん器を購入し、そうめんを茹でて、早速実行しました!



予想以上に楽しめたのです笑照れ



麺のだまりが流水により、解けるメリットもあり、いつもとは違う楽しさも味わえたので、個人的にオススメです笑



夏が終わるまでにまたやろうと計画中ですニヤリ




熱中症・コロナ・再発に気をつけて今夏も楽しみますやしの木


















退院間近…





この頃になると、首を回せるようにもなれるし、問題なく洗顔や髭剃りも出来る。






ベッドに戻ると鼻水とタンが未だに出る。






ハウスダストなもんだなら、ベッド周りの埃が原因なのかとか色々考えて始める。






そんなこんなでベットで横になり、寝返りを打てたり、身体を色んな方向に向けられるもんだから、それだけでもとても嬉しい。






食事もほぼほぼ問題なく、抗生剤、鼻水用の薬を飲んで就寝。






翌朝…






いよいよ退院の日を迎える。







退院日にも関わらず、病院に来てくれた方もいた。


 




今回も母ちゃんと妹が来てくれて、退院手続きも完了して、荷物をまとめる。








西新井病院を後にする。







平成最後の夏、無事に退院。






それにしてもまだまだ暑さ厳しい8月末日。






久々に外の空気を吸う。






室内はめっちゃ冷房効いててとても快適だったけど、やっぱ外に出れる方がとても嬉しい。






外の世界はとてもキラキラ輝いて見えるけど、不思議と前回ほどの感動まではいかない。






感動というよりかは


「今回もミッション達成した!」


という感覚に近い。






自宅に到着した直後に激しい雷雨。






つくづく天気には恵まれている。






続く

ドレーンが外れたので、ようやくシャワーが浴びれる。





外したその日の夕方に早速シャワー室へ。






数日間の溜まりに溜まった汚れを落とす。





久々なもんだから、爽快感がハンパない!





狭き空間で、心身ともに浄化されていく…





そんな気分だ!





その日の夕食はより一層美味しく思える。






今夜も肩こり用の湿布を貼って就寝。






翌日…






洗顔も出来るし、鼻水とタンも治まった。

 





口元は未だに右に吊っているような感覚。







この日の夕方に友人がお見舞いに来てくれ、退院後は一緒にストールショッピングに付き合ってくれるから楽しみだ!





というのも…





退院後はなるべく、術後の傷跡は紫外線から守らないといけない為、外出時は傷跡に直接テープを貼り、その上にストールか何かで首元を巻く必要がある。




数日前に主治医からそんな説明があった。






退院が8月31日予定。






残暑はあるものの、来月以降は紫外線が真夏よりも確実に弱くなるからタイミングが良かったのかも。






しょっぱいものを食べると左舌が痺れ、左耳も痛くなることがあったがそんなに気にしないレベル。





今日も食後に抗生薬、鼻水用の薬、タケキャブを飲み、シャワーを浴びて、肩こり用の湿布を貼って就寝。






あともうちょいで退院だ!






続く


手術から約1週間経過すると、症状も少しずつ緩和される。





なんでか知らないが、鼻水と痰がよく出る。






歯磨きはほぼほぼ出来るし、うがいも辛うじて出来る。






地元に住んでいる友人と電話したが、途中で具合悪くなる事なく、問題なし!





状況は伝え、雑談とかでもとても盛り上がる。






その翌日…






鎖骨下から挿入されていた管(ドレーン)を外すことに。






パックに溜まっていた血液は鮮やかな色となり、量も減少していた。






別室にて取り掛かる。






「外す時は全然痛くはないですからね。」






と言われ、






「え!?」





と驚愕リアクション。






内心疑った。






いざ開始すると、確かに全然痛くない。






自分の体内から容赦なく長き管が抜かれていく。






違和感ありまくりだ!!






自分が予想していたよりも遥かに長い。






「まだかぁ!!」






と心の中で叫ぶ。






すんごく長く感じた。







そして、ようやく終わる。






どのくらいの時間を要したのだろうか。






取り外した管を見てビックリ‼️





「長!!」





「この管はトグロ状に巻かれていたんです。」





「トグロ状に巻かれてたのか!」






不思議と管挿入患部はそんなに出血していなかった。







患部を絆創膏で貼って別室を後にする。










続く


皆様ご無沙汰しております!





久々に近況でも綴ろうと思います。





退院してから一年経過しましたニコニコ




今のところ、再発や大きな病に罹る事なく日常生活を送れています!





先月、無事にまた一つ歳を取る事が出来ました!




自分はアラサーですが、同世代からこんな声をよく聞きます。




「もう30過ぎたー」


「このままオッサンになってくー」


「四捨五入すると40…」




こんな事考えるのは当たり前の事で、自分もそうは思いますが、再手術から一年経過してからは…




「無事に歳取れたー!!」


「まだまだいけるわ!!」


「健康には気をつけよう!!」




こんな風に考えるようになりましたニコニコ




生きてることに感謝して、これからも沢山楽しい事をしていきたいのです晴れ



ブログもまた引き続き継続していきますので、今後とも宜しくお願いします(^ ^)




P.S.誕生日辺りにディズニーシーに行ってきました!

人数制限の影響でアトラクションの待ち時間が5〜10分程とかなり快適でした!



















手術から3日以上経過すると、起き上がりや横になる時の苦痛は大分消えていた。




食事も問題なく出来る!



飲み込み時の耳の痛みも大分なくなってきた!



点滴もやっと外れ、薬版の抗生剤を飲み始める。





だが…




術後の余計な血液やリンパ液を抜く為、鎖骨下から挿入されていた管(ドレーン)をまだ外してはいけない為、お風呂に入れず、大分ストレスが溜まる。





管を外すには管を通して抜いた血液が鮮やかで減少すれば抜けるらしい。





手術から3日以上経過してもまだ血液は溜まるし、濃い色をしている。






今回も親戚や友人達がお見舞いに来てくれた。





皆さんのリアクションは



驚愕



から始まり、各々発した言葉は違う。



「格闘家みたいだね…。」

「大分切ったね…。」

「あらら…可哀想…。」




もうね、こんなリアクション取るのは無理もないのよ。




日常生活では滅多に見れない光景なのだから。





今回は舌切除した訳ではないので、お見舞いに来てくれた皆さんと会話が出来る。




術後直後の状況と現状を伝える。




沢山お話が出来て溜め込んでいたものが大分吐けた!




そして…




ずっと関東に滞在してくれた親父ともそろそろお別れの時間がやってくる。




握手する。





握手をした後…




妙な寂しさが出てしまったが、感謝の気持ちを込めて見送りをする。





今思えば長めに手を握っていた。






【これより下にスクロールしますと術後の傷痕・ドレーン挿入写真があります。苦手な方・気分を悪くされる方はこれより先はご遠慮下さい。】















































続く
ようやく病室に戻れた!



昨夜から悩み続けた吐き気も大分治ったし、トイレもようやく1人で行けるようになった!



この日も親父が来てくれて、ここまで辿り着くのに渋滞の影響で2時間半かかったらしい…。



「大変お疲れ様です。」


「そして…」


「ありがとうございます。」





スマフォも見れるし、友人達とLINE出来るまでに復活した!





首は多少動くがまだ全然ダメだ!!





昼から食事が出たが全部食べきれなかった。





飲み込む際、耳が痛くなるという謎の現象が起こる。




舌部分切除前後と似たような感じだ…





この日の夜もあまり寝付けず、ちょいちょい目が覚める。




翌日になっても体が思うように動かせず、寝返りも全く出来ない。





今朝から思うように声も出なくて苦しむ。





「トラマール」





というロキソニンとはまた違った麻薬系痛み止めの薬を食後にしばらく飲み続ける予定。






この日の午後に主治医がお見えになる。




様子を見に来てくれたのだ。




その際に、摘出した悪性腫瘍とその周辺のリンパ節を見せてくれた。




「なんだこの不気味な玉は!?」




絶句。




こんなものが顎下にあったのかと思うと身の毛がよだつ。




術中の写真も見せてくれて、かなり貴重だと思える。




自分は平気だったが、トラウマになる人は絶対にいる。




もうこんな思いはしたくないし、周りの大好きな人達もこんな思いはして欲しくないと強く願う。












【これより下にスクロールしますと摘出写真があります。苦手な方・気分を悪くされる方はこれより先はご遠慮下さい。】
























※1番右側の大きなものが悪性腫瘍































「手術は大成功して、大きい腫瘍1個とその周辺のリンパ節10個程取ったってさ。」




「その周辺のリンパ節を検査して、悪性だったら、放射線抗ガン剤での治療も考えなきゃいけないらしい。」




と親父から言われ、意識朦朧とした中、パニックとなる。




「その10個に悪性反応あったらどうするんだよ…。」



と。




全身麻酔が抜けない為、体が思うように動かせない。




今回は尿に悩まされた。




2、3回排尿挑戦したが全然ダメだ…。





21時頃再度挑戦。




看護師さんの提案で、看護師付き添いで立って排尿してみた。



…。





尿が出た。





これには自分も看護師も一安心!




危うく導尿になるとこだった。






「24時までこんな状態が続いてたら導尿しよう!」





って言われてたから…。



(導尿は前回の件で、未だにトラウマがある。)



だが、まだまだ問題は山積みだ。





起き上がったり、横になるだけで首が痛いし、何故か吐き気もあった。




吐き気は吐き気止めの点滴で何とか治ったから良いけど…。




術後直後の夜は寝たり起きたりの繰り返しで全然寝付けなかった。




それに…




同室の隣にいた推定80代のお婆さんがボケているのか




「私を早くここから出さないよ!!」





と夜な夜な叫び続ける。





「頼むから叫ぶのだけは勘弁してくれや…。」





と心の中でお婆さんにツッコミを入れる。





「当の本人は受け入れ難い現実に突き詰められているのだろう…。」





と、んな事ばかり考え始める。






翌日…





この日も起き上がったり、横になるのも相当苦労した。





小便も看護師付き添いで立ちながら尿瓶で済ました。




午前中は寝たきり状態。




術後24時間は集中治療室で安静にしなくてはならない。





昼前には病室に戻れるとの事だったが、時間がかかっていた。





その日に退院する人がいて、その空いた病室に入る予定なのだ。





昼過ぎにベッドが空き、病室へ移動した。





同室にいた複数人と心の中で別れを告げ、隣のお婆さんに最後のツッコミを入れる。





「叫ぶのだけは辞めましょう!!」





続く