2018年11月9日…




退院してから3回目の通院。



今回は2回目の内視鏡検査。





前回同様…




内視鏡センターに到着後、血圧測定や問診に回答し、受付のおばさんから検査用の服があるので着替えるよう、指示があった。




着替えたら待合室で待機。




呼ばれたら別室に案内され、問診の回答を看護師と再度確認し、検査室に入る。




担当医から検査の説明が入る。

内科検診時での説明の有無や同意書にサインしたかなどの確認。




口内に麻酔スプレーをかけてから細長い管を入れる。




少し時間が経過したら飲み込むよう指示があった。




この麻酔は歯の治療時にも使われる同様のもの。




歯の治療時にこの麻酔をかけられても何も副作用がない事は伝えてあったので、このまま進めた。




柔らかいマウスピースを噛み、いよいよ口内から細長い管が通される。




「これホント、きついわ。。」




と思いながらも黙ってじっと身体を動かずに。



胃が管まで通されたのはこれで3回目だ。



麻酔しているとはいえ、やはり違和感はめちゃめちゃある。




食道

十二指腸




の順に自分の臓器がモニターに映し出された。




やはり直接見れない。



見たくても見れない。




自分の背後にモニターがあり、横向きに検査しているため、体勢を変えると大変危険なのだ。




十二指腸から撮影していき、胃も撮影された。




所々、生理食塩水のようなものが管から直接胃に注入される。




胃に注入されているのが分かる。




少々冷たいのだ。




相変わらず、そんなやりとりが10分程は続いたと思う。



看護師から



「ゆっくり鼻から息を吸って、口で吐いて下さい。」



と言われたけど、



「無理だよ!!」



と心の中で叫ぶ。




違和感ありまくりで呼吸が荒れるのよ。





そして、ようやく終わりの時が来る。




終了時は素早く口から通された管が抜かれた。




担当医から、



「長くなりすみません。」

「沢山撮らせて頂きました。」



と言われた。




一体どれだけの時間を費やしたのだろうか



抜かれた直後は唾液が大量に出る。



ティッシュを大量に使用し、次の箱に手を出すレベル。



5分程経ったらようやく落ち着いた。




その後は今後の説明を受けた。



2時間飲食禁止

・飲食してみて、その後は様子見でゆっくりと水を飲む。

・昼は薬は飲まず、夜からはOK



やはり、今回も腸を和らげる薬を飲み続けた方が良いと言われた。




説明を受けたら別室へ移動し、自分の食道、胃、十二指腸内の写真を見た。



今回も食道と胃は特に問題なく、胃はとても綺麗だと褒めてくれた。



十二指腸に関しては、未だに2つの潰瘍痕があると言われた。




前回は潰瘍痕の細胞を搾取し、細胞検査をして、悪性かどうかの検査をしたが、今回はそれがなかった。



一通り終わり、更衣室にて私服に着替える。




「もう二度とやりたくない!!」




という率直過ぎる本音を抱きながら帰宅。




続く