2018年4月に舌ガン発覚し、その年の7月上旬に職場復帰。




ようやく落ち着いたかと思いきや、7月下旬にリンパ節転移発覚。




全てに絶望し、輝かしくカラフルに見えていた世界がまた薄汚ねぇモノクロの世界へと変わる。




その頃から陽気な心地よい暑さから、鬱陶しい暑さに感じる。




そして、2018年8月上旬にまた職場を去る。





そこから約2ヶ月後…




再び職場復帰。




やっぱり多少の気まずさがあるのが本音。



復帰後またすぐに入院する羽目になったのだから…。



上司達に挨拶をして、席に着く。




「大丈夫?」


とか


「どうよ?」




とか、先輩達からの声がけがとてもありがたかった。




職場を離れる前に、先輩から入院時のオススメグッズを頂いた。




そのお返しもした。




みんな温かく迎えてくれた。




前回もそうだったが、自分だけプチ浦島太郎状態なので、状況は変わり、みんなに全然ついていけない。




混乱状態発生中。




とは言ってもなんとでもしてやるんだけどね。




上司の帰り際に



「まぁ、今日はゆっくり休んでね。」



と言ってくれた。




復帰初日の夜は最高潮の疲労を感じていたのを今でもよく覚えている。



帰宅後、晩飯食べて、シャワー浴びてすぐに寝る。




翌朝…



手術痕も大分引けてきた。



紫外線対策とはいえ、毎朝手術痕にテープ貼るのはやはり手間。




貼った状態で、購入したストールを首に巻いて出勤。





そこでふと思う。



「ストールって首に巻くと温かいな。」



これからもっと冷え込むので、これは快適。




病気にならなかったら購入する発想もなかったし、この温かさに気付かなかったかも。




続く