正月に発生した能登半島大地震の被害が、報道されるにつれ

改めて、日本は地震大国であると再確認しました。

北海道から九州、太平洋側日本海側限らず列島至る所に

大地震が起こる可能性があると…

 

常に防災対策を怠ってはならないと感じました!

地震以外にも台風や大雨による水害被害や土砂崩れ等も

あり、当に災害大国と言ってもいい状況です。

 

前回、毛沢東通して中華人民共和国に至る大虐殺をあげ

ましたが…

日本では、その様な大虐殺は幸い行われることなく、

大陸から切り離された島国で、他国から侵略受ける

ことがなかった事が大きいですね!

 

中国始め、ユーラシア大陸の国々は地続きでもあり、

争いが絶えない時代が多かったのとは対照的です。

 

また、ヨーロッパ史を学ぶと至る所で争い戦争が

あり、戦争史観になるのもわかります…

戦争史観とは、災害天災が比較して少なく

それよりも戦争などによる死者が多い地域です!

 

災害と言えば、コロナなどの感染症もそうですが…

ヨーロッパで流行ったペストなどもありましたが、

感染症の原因が、貿易や通商などもあった様ですが、

多くはスペイン風邪の様に戦争で齎される事が、

多かったみたいです。

 

ヨーロッパ以外にユーラシア大陸の国々の多くも

戦争史観に、なりやすいと感じます。

では、災害史観とは?

戦争や争いで亡くなるよりも災害天災で、亡くなる

方々の方が多い歴史観です!

 

我々、日本は戦後戦争もなく、江戸時代に至っては

250年以上内乱なく、世界史上稀な時代だったとか…

しかし、その間慶長地震に始まり、記録に残るだけで

も大震災18回あります。

 

幕末の安政時代には、大地震のほかに大きな台風も

あり幕府が立ち行かなくなった要因の一つとも言われて

いて、これは幕末物の大河ドラマなどではやらないこと

ですね?

 

また、終戦後にも枕崎台風という昭和三大台風が起こり

復興に大きな影響があったみたいです。

 

また、日本では、中国で起こったような民間人を大量

虐殺するようなことはなかったこともあり、これも

災害史観を決定してると思います!

 

そして、この違いは民族性に垣間見れる様に感じます。

戦争史観だと、家族や血統などを殺されて敵の国や勢力

に恨みを持ちますが、、、

 

災害史観だとその様な恨む対象がなく、自然環境を意識

してしまいます。

東日本大震災津波で、家族を亡くした漁師の方が「日々の

糧を下さる海が妻子を連れ去ったけど…」と虚しく涙ぐむ

のを思い出します…

 

日本人が、おおらかで礼儀正しく真面目な民族なのも…

この災害史観とも関係していると感じます。

内乱争いが多ければ?敵を疑いたくなり、神経過敏に

なりやすくなるので!

 

戦争体験された方が、鬼畜米英と言っていた国民が

敗戦となった焼け野原を見て、漸く戦争が終わったと…

まるで、大きな天災が去った様に感じていたとか?

 

GHQの教育にもよるけど、そう言った日本人における

災害史観の影響も大きいと思わされます。

 

争いの多かったイスラエルでは、兵力確認の為、民の

人数を数え登録します。

このことから、民の数。正に民数記と記されました!

 

災害時でも、安否確認が必須であり、民の数は重要に

なりますからね。

 

民数記1章

 
1:1エジプトの国を出た次の年の二月一日に、主はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、 1:2「あなたがたは、イスラエルの人々の全会衆を、その氏族により、その父祖の家によって調査し、そのすべての男子の名の数を、ひとりびとり数えて、その総数を得なさい。 1:3イスラエルのうちで、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者を、あなたとアロンとは、その部隊にしたがって数えなければならない。 1:4また、すべての部族は、おのおの父祖の家の長たるものを、ひとりずつ出して、あなたがたと協力させなければならない。 1:5すなわち、あなたがたに協力すべき人々の名は、次のとおりである。ルベンからはシデウルの子エリヅル。 1:6シメオンからはツリシャダイの子シルミエル。 1:7ユダからはアミナダブの子ナション。 1:8イッサカルからはツアルの子ネタニエル。 1:9ゼブルンからはヘロンの子エリアブ。 1:10ヨセフの子たちのうち、エフライムからはアミホデの子エリシャマ、マナセからはパダヅルの子ガマリエル。 1:11ベニヤミンからはギデオニの子アビダン。 1:12ダンからはアミシャダイの子アヒエゼル。 1:13アセルからはオクランの子パギエル。 1:14ガドからはデウエルの子エリアサフ。 1:15ナフタリからはエナンの子アヒラ」。 1:16これらは会衆のうちから選び出された人々で、その父祖の部族のつかさたち、またイスラエルの氏族のかしらたちである。
1:17こうして、モーセとアロンが、ここに名を掲げた人々を引き連れて、 1:18二月一日に会衆をことごとく集めたので、彼らはその氏族により、その父祖の家により、その名の数にしたがって二十歳以上のものが、ひとりびとり登録した。 1:19主が命じられたように、モーセはシナイの荒野で彼らを数えた。
1:20すなわち、イスラエルの長子ルベンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 1:21ルベンの部族のうちで、数えられたものは四万六千五百人であった。
1:22またシメオンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 1:23シメオンの部族のうちで、数えられたものは五万九千三百人であった。
1:24またガドの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:25ガドの部族のうちで、数えられたものは四万五千六百五十人であった。
1:26ユダの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:27ユダの部族のうちで、数えられたものは七万四千六百人であった。
1:28イッサカルの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:29イッサカルの部族のうちで、数えられたものは五万四千四百人であった。
1:30ゼブルンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:31ゼブルンの部族のうちで、数えられたものは五万七千四百人であった。
1:32ヨセフの子たちのうち、エフライムの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:33エフライムの部族のうちで、数えられたものは四万五百人であった。
1:34マナセの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:35マナセの部族のうちで、数えられたものは三万二千二百人であった。
1:36ベニヤミンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:37ベニヤミンの部族のうちで、数えられたものは三万五千四百人であった。
1:38ダンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:39ダンの部族のうちで、数えられたものは六万二千七百人であった。
1:40アセルの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:41アセルの部族のうちで、数えられたものは四万一千五百人であった。
1:42ナフタリの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:43ナフタリの部族のうちで、数えられたものは、五万三千四百人であった。
1:44これらが数えられた人々であって、モーセとアロンとイスラエルのつかさたちとが数えた人々である。そのつかさたちは十二人であって、おのおのその父祖の家のために出たものである。 1:45そしてイスラエルの人々のうち、その父祖の家にしたがって数えられた者は、すべてイスラエルのうち、戦争に出ることのできる二十歳以上の者であって、 1:46その数えられた者は合わせて六十万三千五百五十人であった。