試合戦評 (広島戦) | 獅子16のブログ

試合戦評 (広島戦)

6月16日 広島戦 西武ドーム
広|000 000 221 5
西|020 004 00X 6
広|H:7 E:0
西|H:7 E:1

今日から交流戦最終カードとなるカープ戦。満員御礼となった西武ドームで中盤までに6点をリードすると、終盤の相手の猛追をかわし、6対5で逃げ切りました。

先発の牧田は、杉本投手コーチが「良いね。全てが完璧」とうなるほどの素晴らしい投球を中盤まで展開しました。

牧田は立ち上がりからスライダーを低めに決め、有利なカウントを形成。緩い変化球と速球の絶妙な組み合わせで2回表から5回表までは毎回三振を奪うなど、タイミングを外す投球が冴えていました。

6回表の2死まで完全試合ペースで投げていた牧田。ここで今日初安打を打たれると、7回表と8回表に反撃を許して降板。それでも7回2/3を投げて先発の役割を果たし、今季5勝目を挙げました。

打線は2回裏に中村不在の穴を埋める、小技を効かせた攻撃を披露しました。その一連の流れに注目しましょう。

相手先発・バリントンに対し、この回先頭の4番・中島が二塁打を放ちます。中島が4番に座るのは2010年8月4日以来でしたが、気負いすることなく自身12試合連続となる安打で好機を演出。この後、5番・上本がキッチリ犠打を決めると、続く6番・ヘルマンは二塁手を強襲する適時打で先制に成功します。

出塁したヘルマンはすぐに今季13個目となる盗塁を決め、安打でつないだ7番・大崎も今季初盗塁を記録して1死2,3塁。ここで、8番・炭谷はスクイズを敢行。外角へ外れるスライダーを飛び込んでバットに当てると、打球は本塁手前へ。捕手に拾われるも、3塁走者・ヘルマンがうまくタッチをかわしながら生還し2対0。足技や小技を使ったつなぎの攻撃で、相手の守備を翻弄しました。

この攻撃で犠打を決めた上本は、6回裏に2点適時打を放ち、貴重な追加点をたたき出します。さらに代打で登場した平尾も2点適時打。「良かったです。うれしい!!」と振り返った平尾の今季初となる適時打に、スタンドも沸き上がりました。

交流戦でチームを引っ張ってきた中村がいない中でも、攻撃に工夫を持たせて今季交流戦勝ち越しを決めました。明日の試合も勝利して交流戦を締め、リーグ戦再開に向けて上位へ浮上する態勢を整えていきましょう!


発行:埼玉西武ライオンズ