試合戦評 (北海道日本ハム戦) | 獅子16のブログ

試合戦評 (北海道日本ハム戦)

5月12日 北海道日本ハム戦 函館
西|450 000 000 9
日|100 000 223 8
西|H:10 E:1
日|H:16 E:3

勝負の舞台を函館に移してのファイターズ戦。序盤に相手のミスにつけ込んで大量得点を挙げ、2回を終えて8点をリード。ところが、終盤に驚異的な追い上げを受けると、最終回はサヨナラ負けのピンチ。しかし、なんとかリードを守り抜いて9対8で勝利しました。

大味な試合展開の中でも、先発・石井がしっかり試合を作りました。

石井は4点の援護をもらった直後の1回裏に暴投で1点を失うも、引きずることなく後続を仕留めます。2回にはリードを8点に広げてもらいますが、石井は油断することなく相手打線に対峙。走者を出しながらも鋭く曲がるスライダーを武器に相手打線を封じ、反撃を許しません。

9対1で迎えた7回裏に球数が100球前後となり、ここで2者連続本塁打を許すなどして降板。しかし、先発としての仕事を果たして今季3勝負けなしと、相変わらずの安定感を見せました。

今日は多くの打者が序盤の大量得点に絡みましたが、その中でも4月21日のマリーンズ戦以来の先発出場となった7番・大崎がベンチの期待に応えました。

初回に6番・ヘルマンの2点適時打で先制し、なおも2死1,3塁の好機で打席へ入ります。ヘルマンの盗塁で2,3塁とすると、ここで相手先発・斎藤佑の直球を引っ張って右前2点適時打に。「初回が大切なので1打席目に全集中して打席に入りました」と振り返った大崎が貴重な追加点をたたき出します。

大崎は続く2回表にも、1死1塁の場面で打席へ。ここでも再びヘルマンが盗塁を決めて2塁に進むと、好機を拡大する右前安打。大量リードの中でも集中を切らさずに打席に入りました。久しぶりの先発出場をものにするべく、必死のアピールを見せた大崎。打線の層に厚みを持たせてくれます。

また、ここ5試合でわずか1安打と調子が下がっていた秋山が、満塁で走者一掃の3点適時三塁打を放つなど、2安打3打点の活躍。中軸として好機に強い打撃をこれからも見せてほしいところです。

今日は9得点を奪いながらも、終盤で石井の後を受けた継投陣が相手の勢いを止められませんでした。9対5で迎えた9回裏には涌井が登板するも、1点差に迫られる展開に。慣れないポジションでまだ戸惑う部分もあるかと思われますが、ここから巻き返しを見せてくれるはずです。

明日は交流戦前最後の試合。投打をかみ合わせて快勝し、交流戦に勢いを付けていきましょう!


発行:埼玉西武ライオンズ