試合戦評 (東北楽天戦) | 獅子16のブログ

試合戦評 (東北楽天戦)

9月17日 東北楽天戦 西武ドーム
楽|002 000 000 2
西|120 010 00X 4
楽|H:7 E:0
西|H:13 E:1

昨日の劇的なサヨナラ勝ちで波に乗るライオンズ。好投手・田中を打ち崩し、上位に迫る貴重な勝利を挙げたい一番です。

先発・岸は初回に3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、打線はその裏、相手先発・田中に対して1番・栗山の安打と2番・原の今季40個目となる犠打で1死2塁とし、打席には3番・中島。右中間を破る適時二塁打で先制に成功します。

さらに2回には1死から8番・銀仁朗と9番・片岡の連打で1死1,2塁に。栗山の当たりは相手左翼手の返球に阻まれ適時打となりませんが、返球の間に打者と走者が進んで2死2,3塁。ここで原が2点適時二塁打を打ち、3対0とリードを広げます。

2回まで相手打線を完璧に封じていた岸でしたが、3回に牧田のソロ本塁打などで2点を奪われ3対2と1点差に。その後も4回、5回と得点圏に走者を置く厳しい場面が続きますが、気迫を前面に出して後続を仕留め、リードを死守します。

粘投を続ける岸を助けたい打線は5回裏。先頭の原が今日2本目となる二塁打で出塁すると、続く中島は振り逃げとなり無死1,3塁に。中村が倒れるも、5番・フェルナンデスが二遊間を破る適時打を放ち、4対2と再び点差を広げます。

直後の6回表、2死1塁から嶋に大きな当たりを打たれるも、左翼手・栗山がフェンスにぶつかりながらもジャンピングキャッチする好捕。後に岸が「本当に助かった」と話す「勝利への執念」を体現するプレーに、スタンドから拍手が湧き起こります。

岸は7回を3者凡退に抑えると、続投となった8回も渾身の球で相手打線を打ち取り、リードを死守します。

9回は守護神・牧田がマウンドへ。相手を追い込むごとに歓声が上がる中、最後の打者を空振り三振に仕留めて4対2で試合終了。岸は8回127球、被安打7、奪三振7、与四球2、失点2と、同じく8回を投げた田中に粘りで投げ勝ち、打線も早々に田中を攻略して「勝利への執念」を体現する試合運びを見せました。

これでイーグルスとは1ゲーム差に。今日2安打2打点3犠打の活躍を見せた原が「クライマックスシリーズにいくことだけを考えてやっている。そこから日本一になりたい」と話した通り、チームの気持ちは上位へ向いています。谷底から這い上がる獅子に死角はありません!


発行:埼玉西武ライオンズ