その昔 僕が小学生の頃 チョロQが大ブーム 当時は各おもちゃ屋さんで様々なイベントが開催されていました

我が街のおもちゃ屋さんも例にもれず便乗?しておりチョロQジャンピング大会(入賞者には超豪華賞品あり)なるものが月に二回程開催されていたのです

しかし このおもちゃ屋さん 「子供相手にアコギな商法で小銭を巻き上げる店」としてその名を轟かせており この大会も毎回チョロQを購入しないと参加できず 少年のわずかな小遣いを散財させ ムダに保有台数を増やさせました汗

この店「グランドホビー(仮)」には二人の息子「山田兄弟(仮)」がおり 毎回参加する上に常勝雷 決まってワンツーフィニッシュし景品は全て彼等のものとなり一般参加者の手は一度も渡りませんでした (僕は皆勤参戦)ダウン

大会ルールは至極簡単 スキージャンプのごとき台より滑空させた距離を競うというものでパワーと軽さがものをいいます

といっても小学生にゼンマイエンジンのパワーを上げるような知恵も無く 参加者は皆 軽量化に勤しんでおりましたDASH!

なぜ 同年台の少年である山田兄弟が常勝するのか?
店主の制作したハイパワーカスタムマシンを駆るのです雷雷
このマシン 全てが規格外あせる
まずエンジンは通常のチョロQのものではなく 倍近いサイズのビッグチョロQのもの! さらにそれを三基がけ!! ボディなんて無くエンジンを直接結合した本体にプラ棒で作ったラダーフレームで前輪を繋ぐだけという超軽量・ビッグパワーという極めてえげつない仕様でした!!!

その実力は説明するまでもなく他を圧倒ビックリマーク 追随出来る者は皆無で 猫の群れに虎が二頭 そんな感じでした雷

結局 この大会の図式はこう 超豪華賞品(高額玩具数点)を餌に数十~百個/月のチョロQを販売 景品はサクラである身内が形式上 手にするだけで実際には支出なし

ただのインチキ販促作戦でした爆弾

イメージはこんなの
Custom Life-110721_080323.jpg

ちなみにこのモンスターを真似る少年が出はじめ

グランドホビーカスタムは最終的に「エンジン4基がけ 天地ひっくり返っても走行可能な形態」になりました雷雷雷

憎き極悪カスタムは今なお敵わぬライバルとして僕の記憶に鮮明です