投票日の翌日に…
ここで
いっちゃん安い『白丸元味』に、まず…
このクーポンで…
半熟玉子を加え
さらに…
投票済証明書の提示で、替玉を頼んだ
合わせて230円、お得に食べられた^ - ^
与野党真正面からの対決と、大々的にマスコミでも騒がれた今回の総選挙だったが
結果は、低調な投票率に終わった
この投票率ならば与党大敗はないだろうと、以前から予想し公言していたことでもあるし
結果に不思議はない
問題は、なぜ投票率はちっとも上がらなかったのかという点である
現時点で、年齢別投票率などの詳細データは公表されていないが
おそらくはこれまで投票に行っていた主に高齢者層は、やはり投票所に行き
行かなかった主に若年層は、ますます行かなかったのであろう
『シルバー民主主義』と呼ばれる現象は、ますます加速したと考えてよいだろう
投票行動は、最近では消費行動にかなり似ているというのが持論である
つまり、投票を行うことによるプロフィットが投票を行うコストを上回る場合に人は投票に行く
コストばかりがかかる場合は、行かないという基本的性質を持つ
与野党対決と言えば聞こえは良いが、とくに二大政党制の政治システムでは『最も投票者が多いところの考え方に寄るように、政策も似通ってくる』というのは、ある意味政治理論の基本である
実際、選挙公報をよくよく読んでも、与野党の政策のどこが『具体的に』違うのかはあまりよくわからなかった
そして街を走る選挙カーの叫びは、あいも変わらず『お願い』ばかりである
たとえは悪いかもしれないが、ほぼ同じ商品をイオンで買うかヨーカドーで買うか
セブンブランドかトップバリュか、極論で言えばそれくらいの違い
もっと違うブランドの商品がほしくても、それは用意されていない
結局、今まで通りの(どちらかの)店で買うか、それなら要らない=投票に行かないのである
したがって突飛な購買=投票行動は、起こりにくいのである
唯一、大阪を中心に維新が大躍進したのも、珍しいスーパーだからちょっと買ってみようかに近い感覚であったのではないかと言うのは過激な主張であろうか
けれど古くは新自由クラブがいきなり躍進したのも、直近では民主党が結成され政権を取ったのも、やっぱり『珍しさ・目新しさ』があったからではないのか
さらには、大して違いがないと思われるが投票行動の大きな決定要因である選挙公報についても
これがネット上でも読むことができる選挙区が多いにも関わらず、政府はそれをきちんと国民に伝えていなかった
表向きの理由は『選挙公報のネット掲示は、公職選挙法等で義務化されていない』ので、これは各自治体・選管の判断に任されているからなんだろうが
結局は、選挙公報は新聞折込で読んでもらう、新聞を取っていない人は選管(区役所・役場等)まで取りに来いという旧態依然の(それでも、町内会・自治会を使って配っていた時代から見ると進歩なのか⁇)システムがまかり通るのでは、新聞を取っていない時点で投票のコストはプロフィットを上回る
つまり、選挙には行かないのである
そうした『情報砂漠』の状態で、ネット投票という『方法』だけを増やしたところで大して投票率は上がらないのではないかと僕は考えている
投票することでかえって、メルアドやIPアドレスが『個人情報』として知られてしまうのなら、むしろネット投票なんかごめん被る…
それはたとえばマイナンバーカードが、たとえ5,000円分のポイントがもらえたとしても
確定申告もせず、住民票等を取る機会も滅多にない人たちにとっては…
何の役にも立たず、むしろ個人情報を握られてしまう胡散臭いものとしてちっとも取得率が上がらないのとよく似ているように思う
新聞は取らず主にSNSから情報を得ている有権者に投票をさせ、それで投票率を上げたいと本気で思うのならば、そういう媒体での候補者情報の周知を図る必要がある
YouTubeで候補者のディベートをやらせて、それを流すなんてのも良いのではないか
もちろん(ディベートする)内容・テーマについても、視聴者から募るのである
それでかなり化けの皮を剥ぐ用意した原稿では対応できない、本音で政策を語れる候補者が絞り込めるのではないか
突飛な方法とお思いだろうか
けれど、一度は職に就いたことがある人ならばその際大なり小なり面接官からの『難問』に答え
採用担当の経験がある人ならば、如何にして『わが社の役に立つ人材』を選抜するかに腐心した経験を持つだろう
ましてや事は、国の行く末を託す人材を選ぶプロセスである
一方的なプレゼンだけでは済まさず、そのくらいやってよいと僕は思う
それとともに、18歳になっていきなり選挙権を与えるのではなく
たとえば中学に入ったくらいから疑似投票などで『投票に行くことが当然』という教育をきちんとやっておけば(スウェーデンなどの取り組みと高い投票率を見よ‼︎)
義務投票制を敷かずとも、投票率は長期的にじわじわと上がってくるように思うのである
それから、投票率が上がらないもう一つの大きな要因ではないかとして僕が指摘したいのは
あまりに多い選挙区と比例区との『重複立候補』である
これでは、如何にいずれかの候補者を当選させたいと思っても
激戦区であればあるほど、当選させたくないほうも『復活当選』してしまう
結果、投票に行っても行かなくても『どっちも受かってしまう』可能性が高まることになる
そこでは投票自体が『なんの意味もない』行動と感じてしまう
今回の総選挙で、党役員や閣僚経験者が選挙区ではけっこう敗れたが
その多くは比例区で復活している
選挙区で負けた議員は閣僚や党の要職には就けないと言われたって
有権者レベルでは、そんなの関係ない。議員を続けることになんら変わりはない
重複立候補は原則廃止か、極端に(現有議席の5分の1くらいまでには)制限すべきだと思う
新陳代謝を拒む、身内の思いやり選挙はとっとと廃して
選ばれる立場ではなく、選ぶ立場からの選挙制度に早く変革しないと
そのうち投票券は『受取拒否』されてポストに返却され溢れる日もそう遠いことではないかもしれないと、僕は憂うのである
PS.
さて夜中食だ^ ^
またまた新作アイス
銘菓『鶴乃子』とコラボの、雪見だいふく^ - ^
おまけ.
クリス10歳時。大好きなオヤツ売り場の前で(なぜか、ニャンコオヤツ(^^;;)
目の周りに少し年齢を感じるようになってきた
ラーメンに替玉、雪見だいふくもよこせー‼︎
↑ポチッと押してね‼︎
『その気持ちは、わかる^ ^』
※変えることができなければ、たぶんこの国は生気を失い衰退への途をたどる…
Eric Clapton『Change The World』(1996年)
半年早く、ワイノナ・ジャッドが自身のアルバムに入れて発表したのだが
本曲はシングルカットされなかった。そちらも良い録音なのに、惜しかった(-。-;