母親をがんで亡くしているし、僕自身持病があるので

がん検診はできるだけ受けるようにしてきたつもりだ

 

胃がん検診については、人間ドックの際か個別検診かで

これまでは「予約して、胃カメラ」でやってもらっていた

 

バリウム飲んでも、なにか「不審物」があればどーせ胃カメラでしょ?

みたいにも考えていた

 

 

 

自宅近くの区役所隣りの、この保健福祉センターで

朝一番で「集団検診」をやることに気づいたのは、実施日のまさに前日

 

「予約不要」だし「混んでいたらやめようか」くらいの気持ちで行ってみた

 

 

 

車を降りて30歩でエントランス

そこから2階に上がって受付をし、整理番号札をもらい

 

 

 

問診票を書いてここで待っていると

すぐに呼ばれて部屋に入った

 

 

 

問診が終わって部屋を出ると、これまたすぐに呼ばれ

裏口で待つ2台の検診バスの、指示されたほうに入る

 

検査自体も短時間で済むし、僕にとってはチョー簡単

(人によっては「キツい」とか「あとが辛い」というご意見も聞くし、

単に僕がいろいろと「検査慣れ」しているから、そう感じるのかもしれないが)

 

結局、30分ほどで全行程終了であった

(昼休みに区役所のほうで住民票を取るより、むしろ早い)

 

 

 

何かと批判もある「お役所仕事」だが

このスピーディーさで「下剤」もついてこのお値段

とても顧客満足度が高いと感じた

 

 

この健康福祉センター、普段は人の出入りが少なく

その駐車場のみが、区役所の「第二駐車場」として使われている感があった

 

がんの集団検診も当区ではここ以外は(どこの自治体でもだいたいそうなのだろうが)

各地区の公民館などに検診バスが出向いて実施しているのだが

僕が知る限り、どこもあまり検診には向いていない場所なので…

 

むしろ各地区に送迎バスを出してこのセンターに集めて、ここでやってはとふと思った

そのほうが効率も、受診率も上がるのではないか…

(行きは1便、帰りは受診直後と、区役所・郵便局・スーパー立寄り組用の2便出せばいい)

 

 

なおこの日の集団検診は、男性のあとすぐ女性だったので

カミさん(彼女も父親を、やはりがんで亡くしている)を「行かないか?」と誘ったのだが

「私は、いい」とすげなく断られた

 

この人、(がん検診だけでなく)たとえばインフルエンザの予防接種なんかも

僕が早々と10月末にかかった年も、息子がかかった今シーズンも

やはり頑として受けなかった

「病院に行くと、風邪をもらうから」なんて言いながら…

 

「懲りないとわからない」んだろうね、きっと…

困ったものだ