高齢のための卵低妊娠準備はどのようにすべきか。
40代前半の卵低で試験管施術は三回行いました。卵胞数は多くはないけど、2~3個程度出て胚芽等級も悪くないと言われて妊娠を期待していましたが、着床ができなくていつも失敗しました。
妊娠の過程の中で最も複雑で微妙な過程が着床なので、高齢妊娠でなくても長い間妊娠できない方が多いです。
卵巣機能低下(卵低)のある方は卵胞が育っても採取してみると空卵胞の場合がありますので卵子採取の数も重要でしょうが、良質の健康な卵子を育てることがもっと重要です。
卵巣年齢が38歳以上に増えれば卵胞の数も減って性腺刺激ホルモンに対する反応性も一緒に減少します。つまり試験管をしてもホルモン療法に卵胞がよく反応しなくて卵子採取に困ります。
高齢で卵低の場合の可妊力が落ちる理由は卵胞がだんだん消失するにつれて卵子に異常がある確率が高くなるからです。
顕微鏡では胚の質が良いと言えますが、胚の質が良いと着床もうまく行かなければなりません。胚の等級が低いからといって着床ができないわけでもないので等級のみにて着床がうまくできるかどうか決め付けることはできません。着床は妊娠の最後の関門であり、重要な部分です。
着床自体も重要ですが、子宮内膜によく根を下ろして母体の栄養を取って維持することも重要です。
卵低による韓医学的な治療は骨盤内の血流循環を円滑にして子宮と卵巣の機能を低下させる要因を改めます。針治療、薬針治療、子宮深部治療、よもぎ蒸し、韓方薬処方などの治療を並行してそれぞれの体の調子によって治療します。
試験管施術の過程は精神的にも身体面にも負担になりますので施術の前に妊娠の準備ができているかどうか確認が必要です。
着床がうまくできなくて苦しいでしょうが、必ず待っている知らせを聞けることを祈ります。
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