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10代なのに生理が不順になる原因は何でしょうか？
シーズ韓医院にいらっしゃる患者様の年齢は大体妊娠を考える30～40代ですが、最近は10代の患者様が増えています。2～3年前女子高生が4か月程度生理が来ないためお母さんと来院しました。まだ若いなのに産婦人科は恥ずかしくて行けないと言いながらも結局いらっしゃいました。最近、生理が遅くなって来ないので心配しました。
10代青少年期で生理が遅くなる原因はまだ未熟な子宮のせいで時々あるんですが、3か月を超えるなら生理不順に気を付けてください。
10代の生理が遅くなる原因
勉強のストレスや思春期の悩みなど微妙で敏感な時期のホルモンの不均衡から無月経になり、それは卵巣機能まで影響を与え正常排卵が出来なくなります。結果的に生理不順がひどくなります。たまには10代でも子宮筋腫や子宮内膜症、多嚢性卵巣症候群などの疾患が増加しています。
その以外に生理が遅くなる原因は
― 健康を考えず過度なダイエット
奇麗になることは痩せることとの考えで青少年期でも過度なダイエットをして健康を崩れることです。健康だけではなく生理が不規則になり、遅くなる原因になります。
― 勉強と交友関係などのストレス
ストレスがたまると体内ホルモンの分泌に異常が生じて生理が遅くなる原因になります。また、体力も弱くなって勉強もできなくなります。
― 睡眠不足と疲労が積み重ねる
学校授業後、塾に行って遅くまで勉強しなければならない学生には睡眠不足が当たり前のごとになります。でも、適当な睡眠をとらなくて疲労が積み重なるととホルモンの変化で生理不順の原因になります。
上記の女子高生患者さんは早めに病院にいらっしゃいました。生理が遅く来ることを軽く思って治療をしないと子宮の大きさが閉経と同じく小さくなり機能が低下され治療期間も長くなるし、治療の速度や結果も良くない恐れがあります。
だから生理が遅くなり、無月経、稀発月経、不正出血などが生じる青少年期の女学生なら生理が遅くなって来ない回数が2回以上の場合には未熟な子宮が成熟な子宮になるように専門の医者さんと相談することをお勧めします。
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