鋭角 鋭 角 不思議なあらましと 片付けてみれば すべてが数奇な 出来事でもあり 君が産まれた日 僕はどこで何を‥ 笑っていたのか 泣きじゃくっていたのか 空はいつでも 真っ青にはなれず 風も途切れ途切れ それでも 絵に描いたような日が あったような‥ しっかり手と手を つなぎながら あしたにも夢がかなうような しばらく進んだ後 間近に感じた 秋の寂しさとか‥ しっかり手と手を かさねながら 引き返せない道を羨み 鋭角に結ばれた 今日という日のことを おもちゃになどしないで 500 (c) shesquay最初から読む