1 まずは投機筋の円売りが異次元緩和後で2番目というグラフから。日経の記事にあったものです。2013年3月ごろをピークに2012年冬から急増してる。3月から手じまいが続いたが上昇は長期化した。今回はどうか。

 

2 株売買代金4兆円割れという記事も。2か月ぶりに低いそうです。なんだかおかしい。それがどうしたという気がします。

 

3 信用買い残18年ぶり高水準。どうも2006年ごろ凄い高水準つけて2007年参院選敗北きっかけに急落。いわばこの雪崩が相場を押し流したようにも見えます。今回はどうか。

 

4 円が対ドルで34年ぶり153円台、介入警戒高まる-適切に対応と財務官

10日の米国市場では一時153円24銭と1990年6月以来の円安水準に達した。米CPIが3カ月連続で市場予想を上回る強い伸びとなったことを受けて、利下げ観測が大幅に後退した。金利スワップ市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)の年内利下げの織り込みが2回以下に低下。最初の利下げも完全な織り込みは11月会合まで後退した。米国債利回りも短期ゾーン主導で急上昇し、10年金利も4.5%台に乗せた。

 

5 岸田文雄首相の長男・翔太郎氏がひっそりと秘書活動に復帰していたことが話題だ。翔太郎氏をめぐっては「休日・深夜を問わず発生する危機管理の迅速かつ、きめ細かい報告態勢、党との緊密な連携、ネット情報・SNS発信への対応など諸要素を勘案し、秘書官チームの即応力の観点から総合的に判断した」と、岸田首相が2022年秋に首相秘書官に任命した。だがその後、首相の外遊の同行時に公用車を使い、パリやロンドンの観光名所を訪れたり、現地の百貨店で買い物をしたりしたことが問題視されたほか、官邸内で撮影した「不適切写真」の流出など、世間に資質を疑問視され、任命から8カ月で更迭された。自民党の不記載問題を巡り「500万円以下は処分なし」という決定を下した同じタイミングでネットなどでは「身内にとことん甘い」「国民をなめているのか」などと批判の声があがった。

 

6  《衆院選激戦区予測》自公83議席減! 過半数割れで自民分裂〈安倍派5人衆、東京15区、大ピンチ公明

 

まとめ

 

今投機筋が大きく円を売り越している。そして個人の信用買いも高水準。まさに宴たけなわですね。そして今年はやはり選挙イヤーです。9月に自民党総裁選です。いまの体たらくでは改選前の解散は党が許さないでしょう。ということは決定後即、ぼろが出ないうちに10月解散総選挙でしょうか?そんな流れになりそうですね。おそらくキッシー再選と見ます。総選挙で大幅に議席を減らしますがなんとか過半数維持。もし少し割れても野党から受け入れてしのぐでしょう。同じ人が再選しても人気が上がることはないと外人さんは思うでしょうが日本人はそうは思わない。ご祝儀だか何だか知りませんがとにかく一か月ぐらいは謎の支持率アップがあるでしょう。

 

選挙間近なら愚民受けする円高誘導をやりたいところでしょう。早めの利上げを仕掛けてくるかな。気になるのは東電が具体のニュースが何もないなかで急騰していること。これもいろいろな見方があるでしょうが。もしかしたら選挙資金作り?