11月の米大統領選について、すでに1・14に書いていますがやはりトランプ勝利は動かないかな。とにかくバイデンが致命的です。もっとましな候補なら勝ち目もあったでしょう。あえてバイデンにしたのですから何をかいわんやですね。

____________________________________

サマーズ氏が警鐘、市場は無秩序リスク織り込み不足の恐れ
2/23(金) 17:04配信

 

サマーズ氏は保護主義に加え、モノや資本、人の自由な流れに対する制限など、世界中のポピュリスト政策がもたらす危険性を強調し、これらを「非常に現実的なリスク」と呼んだ。

「経済史の最も明確な教訓の一つは、10年にわたってポピュリズムはほとんど常に経済のパフォーマンスにとって不利に働いてきたということだ」と分析した上で、「右派のポピュリズムであれ、左派のポピュリズムであれ、ポピュリズムは経済や市場にダメージを与える」と指摘した。

サマーズ氏は、そのようなリスクについて「市場の方向性を評価する上で、今のところ織り込みが十分でないように思われる」と付け加えた。

 

※この方も、トランプ勝利を予測しその前提での無秩序の助長を主張している。また、やや今更ではありますが「ポピュリズムとは保護主義、自由な流れに制限を加えること」ですね。かつて小泉が総理であったころメディアはこぞって彼をポピュリストと呼びましたが本当に不勉強で笑える。

 

____________________________________

<ウクライナ侵攻2年・識者に問う>「巧拙」混じったロシア、バランス崩れたウクライナ 両国の未来は
2/23(金) 6:01配信

 

※もうずっとメディアはロシアが敗北「確定」だと言い続けてきました。根本的に戦略を誤りもうとり返しはつかないと。私は一貫してそれは信じがたいと言ってきましたがやっぱりですね。ウソというのは自ずと聞いててわかるものです。でもわからない人やわかってても騙されたふりする厄介な人の方がはるかに多く、正直者にはつらい世の中です。

 

____________________________________

【ニューヨーク時事】22日の米株式市場では、優良株で構成するダウ工業株30種平均が初めて3万9000ドル台に乗せて取引を終えた。

 きっかけは人工知能(AI)向け半導体で急成長した米エヌビディアの好決算。AI関連企業の成長を見据えたハイテク株買いは当面続きそうで、ダウが近く4万ドル台を付けるとの観測が早くも浮上している。

 エヌビディアが21日発表した2023年11月~24年1月期決算は、売上高と純利益が四半期ベースで過去最高を記録。文章などを自動作成する生成AI向け半導体需要の堅調ぶりが再確認されたことで関連銘柄が買われ、22日の日米欧株式相場はこぞって史上最高値を更新した。日経平均株価が終値の最高値を塗り替えたのは1989年末以来34年ぶり。
 

※もちろん株が上がるのは勝手で何も批判する気はないですが好景気を連呼するのはどうかと。景気の悪化は自明でしょうね。まあ今がバブルなのも自明でだからこそ上値は予想しがたい。4万どころか5万6万もありうるのかもしれません。しかし時間はもうほとんどないことは確か。

____________________________________

【遂に記録的水準!】払いきれない賃料 急増したホームレス 【リアルなアメリカ】モニカちゃんねる

 

※大意。賃貸の人たちが収入の半分を賃料がしめるほど困窮しホームレスになる理由となってる。ほんとうにね。今まで日本ではもうくどいわと叫びたくなるほど「持ち家はバカ、賃貸一択」と。もうありとあらゆるひとたちがそれこそひ…まで引っ張り出してきて。これほどバックボーンの異なる人たちが全く同じことを連呼する。異常です。そして賃貸と持ち家のどちらが賢いかももうね。まとめますが、日本人は「識者」の言うとおりにしてればいいと開き直ってる。自分で勉強して判断するのはこわい。自分より優れたひとたちの言うとおりにしてればいい。でも本当でしょうか?彼らは小学校の先生ではないのです。小学校の先生なら生徒の安全を確保しないといけません。でも識者はそうではない。きちんと検証すればまちがったことばかり言ってるのではないでしょうか。なぜきちんと検証せず盲目的に従うのか。こんな国民性はいわゆる先進国ではまずみられないでしょう。日本人のレベルが垣間見える。そしてこの国の行きつく先も。