韓国映画の視聴リストを個人的評価でランク付けして綴っていますメモ

点数区分はストーリー、映像、演出、音楽、キャスティングなどを総合評価して以下の基準でつけています。(作品は随時追加)

 

~点数区分~

100点    :自分史上最高傑作

90点以上:満足度が高く、名作だと思う作品(素晴らしい)

80点以上:文句なく満足感が得られた作品(良かった)

70点以上:標準以上、期待値以下の作品(まあまあ)

60点以上:満足度低めの作品(微妙)

59点以下:つまらなかった、または不快な気分になった作品(残念)

 

 

(参考)~邦画・洋画の個人的評価~

☆100点☆

『タイタニック』(1997)

☆90点以上☆

『風と共に去りぬ』(1939)、『ローマの休日』(1953)、『シンドラーのリスト』(1993)、『ノッティングヒルの恋人』(1999)、『LIMIT OF LOVE 海猿』(2006) など

☆80点以上☆

『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)、『ホーム・アローン』(1990)、『天使にラブソングを』(1992)、『グラディエーター』(2003)、『ALWAYS 3丁目の夕日』(2005)、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018) など

☆70点以上☆

『スタンド・バイ・ミー』(1986)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)、『花より男子F』(2008)、『八日目の蝉』(2011)、『永遠の0』(2013)、『アナと雪の女王』(2013)、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『君の名は。』(2016) など

☆60点以上☆

『レ・ミゼラブル』(2012)、『沈黙-サイレンス-』(2016)など

☆59点以下☆

『ハナミズキ』(2010)、『モテキ』(2011)、『昼顔』(2014)、『セッション』(2014)、『天気の子』(2019)など

 

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韓国映画視聴リスト~My評価~↓↓

*ジャンルごとにマークをつけています。

💛:恋愛系、🔫:アクション、スリラー、サスペンス系、📚:社会派、歴史、ノンフィクション系、👤:その他(家族、友情…est.)

*同じ区分内では評価が高い順に並べています。

*一言感想も書いてます。(あくまで個人評価です。辛口なのもありますのでご容赦ください)

*過去視聴作品について評価を見直すことがあります。

 

☆90点以上☆

💛『わたしの頭の中の消しゴム』(2004) 監督:イ・ジェハン

→初めて観た韓国映画で当時の衝撃もあると思うけど、本当に泣けるし感動する(;O;)主演二人が美男美女で演技も素晴らしく、王道ラブストーリーの名作だと思う!

📚『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020) 監督:キム・ドヨン

→女性の生きにくさを描いた小説原作の映画。原作とはまた違って支える人の理解や思いやりを前向きに捉えた作品になってて素敵だった。先入観持たずに色んな人に観てほしい。

💛『猟奇的な彼女』(2001) 監督:クァク・ジェヨン

→面白かった。チョン・ジヒョンの魅力満載で、笑って泣けて終始飽きないラブコメ映画。

📚『ソウォン/願い』(2013) 監督:イ・ジュンイク

→犯罪による心の傷と家族の絆を描いた感動作。実際にあった事件を基にしているので辛い場面もあるけど、お父さんの行動が泣けるし、前を向いて強く生きようというメッセージや人の温かさに胸が熱くなる。

📚『クロッシング』(2008) 監督:キム・テギュン

→妻の病気を治すため中国へ脱北する父と息子の物語。ストーリー、映像美、役者の演技、どれも完成度が高く、悲惨な現実を思うと胸が痛むけど、歴史好きの方におすすめしたい。

 

☆80点以上☆

🔫『パラサイト 半地下の家族』(2019) 監督:ポン・ジュノ

→エンターテインメントの傑作。伏線、カメラワーク、演出…とにかくセンスが凄い。ランク付けとしては、好きなジャンルではないが納得のアカデミー賞ということでこのくらい。

💛『ラブストーリー』(2003) 監督:クァク・ジェヨン

→懐かしく切ない気持ちになれる美しいラブストーリー。OSTがぴったりで素敵!

📚『提報者 ES細胞捏造事件』(2014) 監督:イム・スルレ

→あまり有名じゃないっぽいけど面白かった!報道の世界の情熱や信念がすごく伝わってカッコ良かったしテンポの良い展開に引き込まれた。

📚『トガニ 幼き瞳の告発』(2011) 監督:ファン・ドンヒョク

→子供の虐待の実話を基にした重たい作品。理不尽な世の中について考えさせられる。みんな演技上手なんだけど、先生役が本当に気持ち悪くてナイスファイトでした。

📚『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018) 監督:チャン・フン

→光州事件のさなかでのタクシー運転手とドイツ人記者との絆を描く実話に基づいた作品。映画的な脚色は見られるものの、1つの歴史を知り興味を持つという意味で良作。

 

☆70点以上☆

👤『サニー 永遠の仲間たち』(2011) 監督:カン・チョンヒョル

→青春時代の仲間の結集に繰り出す中で、過去の想い出と現在の姿が映し出されていく。キャスティング、ストーリー構成が上手い。ラストはツッコミ所満載だけど当時の文化など垣間見ることができ楽しめた。

🔫『お嬢さん』(2016) 監督:パク・チャヌク

→日本では作れないだろうな~という独特のセンスが光る官能映画。性と思惑が絡みサスペンス要素もあり。構成が巧みで見せ方が上手い。女優さんもめっちゃ頑張った…!

📚『国際市場で逢いましょう』(2014) 監督:ユン・ジェギュン

→戦争の時代を懸命に生き、家族を守る意志を貫く一人の男の記憶をたどっていく話。時代の苦労に思いを馳せつつも、美しい家族愛を見ることができる。

🔫『海にかかる霧』(2014) 監督:シム・ソンボ

→密航者を運ぶ漁船内で起こる数々の残忍な出来事、恐怖。人の狂気を容赦なく見せつけられた。苦手だったけど、ラストだけは救いを感じたので個人的に良かったと思う。

💛『情愛中毒』(2014) 監督:キム・デウ 3/2New

→部下の妻との不倫関係を描いた大人の映画。内容はシンプルだけど終盤に山場があり、ラストは切ない。けど不倫男に嫌気を感じるし同情はできないと思う。女優さんが色っぽい。

📚『7番房の奇跡』(2014) 監督:イ・ファンギョン

→これはもう有名。作品自体はファンタジーだけど狙い通り泣かされてしまう…子役の子が上手に演じてたから良かったのだと思う。エンタメとして泣きたいときに観るやつ。

📚『霜花店 運命、その愛』(2008) 監督:ユ・ハ

→キャストの頑張りと演技力よ!絡みのシーンが印象的だけど普通に話も面白い史劇映画。個人的にチョ・インソンがカッコ良くて凝視してしまった。それだけで満足だわ(笑)

💛『永遠の片想い』(2002) 監督:イ・ハン

→意外な三角関係の切ないラブストーリー。内容は悪くないけど後半にかけての演出のわかりにくさ、ラストの描き方などが今一歩かなと思ってしまった。

🔫『殺人の告白』(2012) 監督: チョン・ビョンギル

→藤原竜也主演でリメイクされた原作映画。個人的にアクションシーンが好きじゃなかった。狂った殺人鬼と結末の描き方は見応えありかと。

🔫『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017) 監督:ヨン・サンホ

→究極に追い詰められたら人がどれ程利己的になるかをゾンビの演出で効果的に描いた作品。感動もするがそれよりゾンビが気持ち悪くてあまりのめり込めなかった。

📚『THE KING』(2018) 監督:ハン・ジェリム

→チョ・インソンが好きなので観た。政治家と検察の闇や、権力に溺れた末の男たちの生き様をユーモア交えて描いている。飽きはしなかったけど犬のシーン無理でした。

🔫『スマホを落としただけなのに』(2022) 監督:キム・テジュン 3/2New

→邦画のリメイク版。イム・シワンの怪演が素晴らしい。内容は普通に怖い!ハラハラするし警察何やってんのと途中ツッコみたくなるが結構スッキリ終わってくれた。

 

☆60点以上☆

🔫『愛の棘』(2014) 監督:キム・テギュン

→生徒が先生を好きになって家庭を巻き込みながら狂っていく話。少女漫画みたいな内容。チャン・ヒョクのエロカッコよさを味わうにはおすすめ(笑)

📚『レッド・ファミリー』(2013) 監督:イ・ジュヒョン

→北朝鮮工作員たちの任務と葛藤を描く。まあまあ面白いし飽きないけど、最後は感動に持っていきながらも案外あっさりで映画としては今一つな印象。

🔫『息もできない』(2008) 監督:ヤン・イクチュン

→これ、期待値が高かった分消化不良だった…主人公たちの生きる世界や苦しみが自分と別次元な気がして感情移入しづらかった。暴力シーン多め。乾いた空気感やカメラワークが独特。

🔫『最後まで行く』(2014) 監督:キム・ソンフン

→イ・ソンギュンとチョ・ジヌンの演技力が楽しめるしハラハラはあるんだけど、後半から駆け引きというより安っぽい戦いの展開になってしまった。

💛『ビューティー・インサイド』(2015) 監督:ペク

→発想だけで中身は想定通りって感じ。ハン・ヒョジュが可愛いかった印象しかない。

 

☆59点以下☆

💛『建築学概論』(2012) 監督:イ・ヨンジュ

→ぺ・スジが可愛いすぎる。けど期待したのに内容は退屈で残念だった。

💛『僕の彼女を紹介します』(2004) 監督:クァク・ジェヨン

→猟奇的な彼女が面白かったのにこれは…ストーリーがハチャメチャで全然泣けなかった。

💛『イルマーレ』(2000) 監督:イ・ヒョンジュ

→退屈すぎて内容ほとんど覚えてない(笑)

🔫『母なる証明』(2009) 監督:ポン・ジュノ

→殺人容疑で逮捕された息子のために母親が奔走する話。伏線とかよく練られていて凄いのは確かなんだけど、私には嫌悪感しか残らなかった。観終えるとタイトルの捉え方が全く変わる。母親の本質を描いたものではない。面白いとも思わなかったし気持ち悪さしか残らなかったので、低評価です。

📚『トンマッコルへようこそ』(2005) 監督:パク・クァンヒョン

→何が伝えたいかよくわからなかった…個人的に観る価値なかったな。戦争物なのにファンタジーすぎて謎でした。