ギャラリーM2にて
3月に開催される予定だった
 
小坂明さんの陶展
 
直前に病に倒れ
残念なことに、開催予定の日に逝去されました。
 
お悔やみ申し上げます。
 
 
 
 
お披露目するはずだった作品が
遺作となってしまいましたが
 
ギャラリーM2さんで
 
小坂明さんの追悼展
「the Last Works」として開催されました。
 
 

 

 

 
 
 
個展の少し前に、ギャラリーに伺った時に
小坂さんの器を少し見せていただいたり
奥さまに偶然お目にかかって
お話しさせていただいたりしてましたが
 
個展で多くの作品を見せていただくのは初めてでした。
 
 
初日に予約して伺うことができました。
 
 

 

 
栗原はるみさんがオーダーして作られた
はるみさんのサイトで購入できる(今はどうかわかりません)
入れ子になる白い器
 
黒い拭き漆の鉢
 
木と陶器の組み合わせのお匙も素敵
 
 
 

 

 
 

 

 
内側が白く見えるのは銀彩を施したもの
 

 

 

 

 

 

 
美しい形の急須
小坂さん人気のものです。
 
この急須の形を受け継いでるのが
大人気の村上躍さんだそうです。
(村上さんは手びねりなところがすごいです)
 
お盆は井藤昌志さん
 
 

 

 

 
 

 

 

 

 
 
拭き漆や銀彩を施したもの
乳白色のもの、グレーがかった土のもの
 
いろいろな手法を用いたバラエティーに富んだ作品があり
武蔵美で教壇に立っていただけあって、幅の広さが伺えます。
 
 
 
普段使いできて
使いやすくて美しい様式美の食器が多く
ファンの方が多いと聞いています。
 
 
武蔵美で21年教えられてから
高知県須崎市に移り住んで20年以上
工房を構えて作陶されていらしたそうです。
 
 
 
私ももっと早く知っていたかったな。
お会いしてお話を伺ってみたかったです。
 
 
 
 
個展の前から
ギャラリーで見て気に入り お迎えしたものは
全て陶器に拭き漆のもの
 

 

 

 
蕎麦猪口のような小鉢(前回のブログでも紹介したもの)
 
大鉢(これも会期前に展示されてたもの)
 
片口(今回のDMに載っているのと同じ形)
 
 
 
形も使いやすく
単純な黒の拭き漆ではなくて
夕焼けのような模様がかすかに見えるところがまた美しい
 
 

 

 

大鉢は

内側は黒く、少しリムがあるよう。

いろいろなお料理に合いそうです。

 

外側は、この柄

美しい〜

 

 

 

 

 

 

 

この片口は、個展の時に

いくつかあって
大きさや太さが少しずつ違っていた中から
好みのものを選びました。
 
 
 
 
ちょうど同じシリーズになりましたが
とても美しい作品を迎えることができてよかったです。
 
もう作品が生まれないかと思うと残念でなりませんが
大切に使わせていただきます。
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 
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