GW 東京 ３日目
南青山の根津美術館へ
根津美術館といえば・・な
尾形光琳の燕子花図屏風
20代の頃
この中央の燕子花図のポスターを金縁の額に入れて
飾ってたなぁ。
展覧会で観てポスター買ったのか？
全然覚えてなくて謎なんだけど。。
庭園のカキツバタの花が満開になるという
この時季に
合わせて観てみたかったので
旅行前にオンライン予約をして、行きました。
表参道の駅を出たところからすでに
南青山は
GWでも人通りも少なく、静かでいい。
若い頃は大人になった気分で緊張しながら歩いたなー。
見えてきました。根津美術館
この眺めを見たくて、憧れてました。
2009年に改築された建物に初めて入ります。
隈研吾さんの建築
庭園のカキツバタの咲く時季に合わせて催されていると思われる
特別展『国宝・燕子花(かきつばた)図屏風』展
〜 光琳の生きた時代 〜 を開催
予約時間(１枠目は満席だったので、２枠目の11時）に合わせて行きましたが
当日券を求めて並んでいる人も・・
やはり人気の企画です。
庭園のカキツバタが見たかったので
先にお庭へ
(入場の時はそんなに混んでる感じはなかったけれど
後から庭園がどんどん混んできたので、先に庭を見て正解でした）
お庭の入り口から見る
建物に映る緑も美しいです。
都会の真ん中なのに
高低差のある広大な敷地に
池や茶室もあり
樹木も生い茂っていて
散策しがいのある庭園
石像も至るところに・・・
木々の緑が濃くなってきて
様々な種類のツツジの花も咲いてました。
大きな木
東屋？
燕子花(カキツバタ)咲いていました！
池のほとりに 満開です。
群生が美しい！
紅葉との競演も。
近くを通った地元の（何度も来られているような）おじさま二人連れの方達が
「こんなに揃って満開になるのは近年珍しいね」とおっしゃっていました。
いつもは時期が少しずつずれて咲いたりするそうです。
満開のカキツバタを池のこちらと、向こう側にも回って見てまわりました。
袴姿の外国人のガイドの方の声が聴こえてきて
とても詳しくて素晴らしい解説☆
お茶室で、お抹茶もいただけるようでしたが
時間が足りなくてやめておきました。
とにかく広くて、森が深い。
季節ごとにお散歩するのも楽しそう。
庭園を散策した後に
館内の展示を・・・
ロビーにある石像、仏像によって
空気がスッとする雰囲気を作っているように思えます。
ロビーは写真OKで、他にも仏像ありましたが
人が多かったので、これしか写真が撮れませんでした。
展示場は写真不可。
念願の
尾形光琳 の 燕子花図屏風の実物を観られました。
金地に、シンプルに燕子花だけを２色で描くという。
カキツバタの花や葉の形を
美しく描いているのがよくわかりました。
光琳の他の作品や、同じ時代に生きた他の作家さんの絵も観られて
光琳の上手さ、やはり引き立ってるな思ったり・・
この根津美術館の元となる
根津嘉一郎さんのコレクションが とんでもなくすごいなと！驚きました。
館内にある「NEZU CAFE」も素敵でしたが
混んでいたし、別のところへ行きたかったので、またの機会に・・
ミュージアムショップも充実していて
欲しくなるもの、たくさんありました。
購入したもの
単庵智伝筆「柳燕図」 室町時代
この燕の絵がすごく気に入ってしまって・・
扇子にカード、一筆箋、
食器までーー。
燕党(ヤクルトスワローズファン)なのもあってね・・笑
この扇子は渋くて、男性が持っても良さそうなので
夫にも貸してあげます。
(右上)一筆箋は、中にも絵が入っているのが嬉しい。
(左)この形のファイルも便利なので。
義母へも柄違いのものを・・・
チケットかわいい
しおりになります。
根津美術館の観覧チケットやグッズに描かれている
「双羊尊(そうようそん)銅器」のイラスト
このお皿、絵も形も気に入りました。
使いやすそう。
根津美術館を後にして・・・
次へ行きます〜
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