高知県東部・安芸の

『伊尾木洞』の入口まで前回記しまして・・・

 

 その続きです。

 

 

入口からして冒険感いっぱい!

 

 

 

この伊尾木洞の洞穴は

太平洋からの波によって侵食されてできたものだそうです。

 

 

 

ひんやりとする洞窟内

石がゴロゴロする中を気をつけながら進みます。

 

私は自前の長靴で

底が凸凹してるものだったので、良かった。

 

膝に不安がある中、普通の道でさえ常に慎重に歩いてますが

石が動かないか、滑らないか、気をつけながら歩きましたよー。

 

 

 

 

洞窟を抜けると

視界が抜けて、天からの光は入り明るくなりますが

壁面の高さに圧倒されます。

 

 

 
 

 

 

 

約310万年前から230万年前の間に

堆積してできたものと考えられているそうです。 スゴイね。。

 

この壁の木の幹みたいな凸凹は

地層中の貝殻などが地下水や雨水によって溶け

その石灰分が固まったもの「ノジュール」というそうです

 

 

 

なんか、太古の時代から変わってない風景なのかと思うと

地球の営みって壮大! 人間てちっぽけ。

 

 でもその中で一生懸命生きてるんだもんね。

 

 

 

 

 

洞窟の方を振り返って見ると、こんな

 

 

 

 

 

伊尾木洞は

シダの群生地でもあり

40種類以上のシダが1ヶ所に生息するのは珍しいそうで

国の天然記念物に指定されているそうです。

 

 

 
 

 

 

背の高い竹にも覆われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまででルートの半分くらいみたいですが

そんなに時間もかかってなかったので、先に進んでみます。

 

 看板に「足元の悪いところもあります」とあったけど

 滝があるというので、見たいし、進んでしまった。。

 

 

 

早速、足元が不安な場所。。

 

 

 

この丸太の梯子上った後、滑りそうだーー

 

でも、ロープが張ってあったから、捕まって歩けました。

 

 

 

水の流れる音がする〜〜

 

そして、滝が見えてきた。

 

 

 

 

 

って言っても案外小さい。。チョロチョロの滝だった

 

 

 

けど自然の姿、水も美しかったです。

 

 

 

 

拾った棒を杖にしてこの先も行ってみます。

(ここまで来たら、戻る道の方が怖くて・・・

 下りの方が苦手です)

 

 

 

そしたら、こんな難所も?!

 

 

 

埋まってる木の枝のどこを足掛かりにしたらいいか、、

考えながら進んだり・・

 

ボルダリングみたいなとこもあった・・・

(やったことないけど・・)

 

 

本当に大変そうなところには

ちゃんと捕まるロープが渡してあったので

なんとか大丈夫でした。

 

 

 

やっと山を登り切って視界が開けてきました。

 

 

 

 

畑や民家が見えてきて

「人里に出られた〜〜」という感じ。

 

下りもあんな山道だったら、降りられなかったかも〜〜。。良かった。

 

 

 

長閑な風景を見ながら

畑の間の道を歩いてたら

 

おばちゃん方が座っているのが見えて〜〜

 

 

 

と思ったら・・・

 

案山子人形でした ハハ

 

 

 

 

30〜40分くらいの散策でしたが

時空を超えた幻想的な世界を体験できて

旅した気分を味わえ、面白かった。

 

 

 

『伊尾木洞』は

事前に予約すればツアーガイドも頼めるので

さらに詳しく知ることができると思いますが

 

24時間いつでも自由に散策できるので

自分のペースで行ってみてもいいのでは?と思います。

(24時間て、、夜は絶対怖いよ。。)

 

 

私は虫とか苦手なので

冬に行って本当に良かった。

 

春夏は

マムシに、私の嫌いなカ〇〇に、コウモリに、、

いろんなものが出てきそうで

前に進めなくなりそうです。。

 

 

 

今年の春から放映される

高知県出身の植物学者・牧野富太郎さんがモデルのNHKの朝ドラ

『らんまん』の撮影も

 

ここ・伊尾木洞で行われたそうなので

どこで出てくるのか楽しみです♪

 

 

 

 

帰り道

海沿いを走る窓からの風景が綺麗でした

 

 

 

ちょっと止まって、ゆっくり見たらよかったな。

 

 

 

 

 

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