カンパニーデラシネラの
高知初演公演『はだかの王様』
観てきました。
アンデルセンの童話「はだかの王様」を基にしたものですが
童話のイメージ通りには進まない
セリフのないマイムとダンスだけの舞台、
デラシネラ独特の世界を見せてくれました。
このフライヤーに載ってた黄色い部分
『はだかの王様』について
1873年デンマークの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン作
本当の価値とは何か。人の弱さと滑稽さと。
どこにでもある、とある町での真実の目をめぐる物語
その下の
カンパニデラシネラの主宰・小野寺修二さんの
ディレクターズ・ノートを読んでも
人の心を深く捉える小野寺さんが
「はだかの王様」をどう解釈して表現したかったのだろう?と
難しく考えようとしてしまうけど・・・
実際に観ると
「なんかよくわからないけど面白い!」
それでいいのだと思う。
小野寺さんも藤田桃子ちゃんも
ほんとに動きだけで面白い!
チャップリンみたいな、
素晴らしいコメディアン、コメディエンヌだと思う。
小さい子どもさん達が
純粋に笑って、突っ込んで・・・
楽しんでるのが印象的でした。
家に帰って真似したくなるようなマイム
自分たちでも作って遊べそうなゴム紐や人形を使っての演技
ダンスや、計算された流れるようなパフォーマンスは
デラシネラの真骨頂だなと思います。
大庭裕介さんも崎山莉奈ちゃんも
デラシネラになくてはならない存在で
パフォーマンスも素晴らしく、ずっと見ていたい。
今回、私は初めて拝見するヌン・ヴァン・ミンさんは
ダンスもできてスマート。
チームワークもバッチリなメンバーです。
楽しくて深くて、不思議な舞台でした。
舞台の形も普通じゃないよ。
これから観られる方は楽しんでくださいね。
高知新聞にも大きく取り上げられていました。
これからもご活躍を楽しみにしています。
親戚一同より
お花を添えられてよかった。
↓よかったらポチッとしてね⭐︎