今回東京に行く一番の目的は、こちらの観劇でした。
カンパニーデラシネラの『斜面』
小野寺修二さんが主宰する『カンパニーデラシネラ』の舞台は
前身の『水と油』の頃から何度も観ていて
ダンスとマイムを融合させた独特のスタイルがカッコよくて大好きです。
今までの観劇のブログ：
首藤さん、原田知世さんとの「シレンシオ」）
能楽とのコラボ「サイコ」 瀬戸内芸術祭での海岸で、南果歩さんの「人魚姫」 など・・
桃子さん、小林聡美さん、片桐はいりさんの「あの大鴉、さえも」
（他にも見てますが、よかったら「観劇」のカテゴリーで見てください）
バラエティに富んでますよね。
それから あれよあれよと活躍の場を広げ、
今では引っ張りだこの演出家の小野寺さん。
最近では自ら出演する機会が少なくなっているので
今回 小野寺さんと
「水と油」当時からのパートナー藤田桃子さんが一緒に出演するというのは貴重な機会です。
東京芸術劇場 シアターウエスト にて
バレエダンサーの首藤康之さんは
カンパニーデラシネラの舞台に何度か出演されていて
観ていますが
今回の事前のインタビュー記事で
「僕が出演するカンパニーデラシネラの舞台では、
小野寺さん、藤田さんが一緒に出演してもらうようにお願いしています」
とおっしゃっていて、
あ〜〜、それでお二人ともの共演が叶ってるんだな、と思いました。
首藤さんのバレエらしいダンスも期待してしまいますが、
バレエらしいシーンはありません。
脚を振り上げる時もかっこいいんですが
わざと足先を曲げてました。
やはり存在感あって圧倒される
他の出演者は、
ダンサーの王下 貴司さん、聾のダンサーである 雫堺(DAKEI)さん
体で表現をするダンス、ひとりで表現するのであればうまく伝わると思うのですが、
一緒に合わせるとなると、音に合わせて動くものと思ってました。
耳が聞こえなくても、息を合わせて？間を体で感じて？合わせられるのですね！
５人の動きがピッタリと合うシーンも圧巻でした
小野寺さんは表情からしてチャップリンのような存在感だし、
桃子ちゃんも、コメディエンヌの部分も十分に発揮して
前に出るシーンも多くて魅力的でした
それに、おふたりのマイムの技術はやっぱりすごいです！
これからもどんどん出演してほしい！
素晴らしかった
今回の舞台、音楽や波の音はありましたが
セリフはなくて、ストーリーは想像するしかなく、
何が正解なのかわかりませんが、
演劇的な要素あり、ダンスあり、コメディな部分もあり、
とても楽しめました
「斜めとは、苦しいようで
自らその負荷をかけている部分もあり、
希望に満ちていること」
と書かれています。
斜面の意味するところ、
自分でもちょっと考えてみましたが・・・
奥が深くてわかりませんが、
観た人が感じるものがあれば
それでいいのでしょうね、きっと。
舞台終わってから楽屋を訪ねさせてもらいました。
普段の桃子ちゃんは、にこやかで親しみやすく
可愛いです。
これからもご活躍 楽しみにしています
昼間ブログを書いて、途中下書きを何度も更新してたのに
消えてしまっていて、心折れました
アメブロのアップデートが行われてたから？？
「斜面」の負荷かかってるの？？
同じようには書けない。。疲れましたーー
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