一大イベント終了 | 大きな森の小さなおうち♪

一大イベント終了

かなり久しぶりの更新になります。 とりあえず生きておりましたシャキン!!


奥様のブログをご覧頂いている方はご存知でしょうが、私たち夫婦、二人だけの結婚式をオーストリアのウィーンで挙げてきました。


彼女にウェディングドレスを着せたいという思いを、ようやく叶えることができました。


10月3日に日本を発ち、10月12日に帰国という、のんびりの行程でした。


10月3日に成田からウィーンへの直行便で行きましたが、 今回の旅行、完全な個人旅行だったんだけど、JTBに勤めている友人にかなり無理を言って、色々と段取りをしてもらいました。


僕はブログのタイトルにもあるように、ウィーンが大好きなんですよ。 自身は2度目、彼女は初めてのウィーンでした。


成田~ウィーンの使用機材はB777-200で、ファーストクラスが無いので、ビジネスクラスで行きました。僕は178cm、彼女167cm...。ちょっと12時間もエコノミーで行くには窮屈なので...。

僕らは皆さんが普通に行う挙式~披露宴というものを行わないので、その分、この挙式兼新婚旅行には、かなり奮発しました。


挙式をしたのは、ウィーン郊外のクルンバッハ城なんだけど、ウィーンの主なチャペルは土日は挙式を行わないので(ミサもあるし、何より日曜日はみんな休むからスーパーもお休み)、平日の挙式でした。


土曜に着いて、ホテルに直行。 この日はちょっと街をブラブラした程度でゆっくりと過ごしました。


で、日曜日は王宮礼拝堂でのミサに出席。 目的はウィーン少年合唱団の合唱を聴くことでした。

チケットは日本で予約してたので、いい場所でミサに参列しました。



ウィーン王宮

王宮礼拝堂で歌うチームは、ちょっと若いコたちみたいでしたが、王宮礼拝堂に天使が舞い降りたような歌声でした。 ミサが終わると、外で少年達と写真を撮りました。彼等のご両親も来られていて、一緒に休日を過ごすのかもしれませんねぇ。


挙式については、二人だけの特別な想いがあるものなので、ちょっと詳細はナイショですが、月曜日に行いました。このお城はホテルにもなっていて、日曜の夕方に移動し、その日は宿泊。で、月曜日に挙式をして、夜にウィーンのホテルに戻りました。


ウィーンでは、美術館やカフェ巡り、夜もオペラを観たりウィーンフィルを聴きに行ったり(これは凄いコネを使ってチケットをとりました)、土曜日には蚤の市にいったり、念願のスペイン乗馬学校の朝調教を見たりしました。



ウィーンスペRC

ここで、無謀な賭けに出たワタクシ...。 「自分は日本から、これを観るためにやってきた。実は結婚式をこの国で挙げたばかりで、奥さんもこれを観るのが楽しみで来た。自分は日本の馬術のチャンピオンだ。(ちょっと昔だけどウソではない(笑))何とか、その記念にリピッツァに乗せてもらえないだろうか?」って頼み込んだんです。


僕は片言の英語しか出来ないので、奥様に通訳してもらいましたが...。あ、奥様は英語はペラペラで、ドイツ語も大学時代に勉強してて、日常会話ならOKです。


すると、ちょっと待ってろ!って言われて、なんと、特別に乗せてもらいました!! 絶対にこんなことはないらしいが、熱意が伝わったのか、奥様の美貌に向こうの人が参ったのか...、超特別な措置で、10分程度乗せてもらいました。 観客もビックリしてましたが(笑) でも、大見栄を張った手前、ヘタな騎乗はできません!

これでもセントジョージで西日本大会4位の実績もあります! 拍車もなしでしたが、調教の真似をしてハーフパスしたり徒歩変換したり...。一応拍手をたくさん頂きました♪


今回はずっとウィーン滞在なので、ひとつひとつをゆっくりと見てまわり、のんびりと過ごしました。


彼女の行きたいトコも全部行けたし、買い物もゆっくり出来たし、すっかりウィーンっ子! 楽しい時間を過ごしました。


日曜に帰国し、東京に泊まって月曜日に広島に帰ってきたんだけど、日曜の夜は、東京にいる友人と会い、久しぶりに一緒に食事をしました。 彼は仕事で大阪に居たんだけど夕方には東京に戻ってきて、時間を作ってくれました。名前は絶対に言えませんが、彼は今は色々な活動をしていますが、超有名なミュージシャンです。誰もがその名前を知ってるし、今は特によくTVに出てます。 その彼に、結婚祝いで、ステキな食器と、歌をプレゼントしてもらいました。 ありがとう~! ○ちゃん!!


今回の挙式、彼女の夢を叶えてあげたくて、人脈をフルに活用し、多くの人に助けてもらいながら実現しました。


彼女と出会って、彼女のことを守っていこうと誓った時から、ず~~~っと自分の中で描いていたもの...。ようやく実現しました。 


普通のカップルのように、披露宴の内容や準備で半年もかけて...というのはありませんでした。挙式の計画を進めだしたのは1ヶ月前くらい。 式場も人気の場所なので、かなり無理をして申し込みました。ドレスも貸衣装ではなくて彼女の希望のデザインをオーダーで作りました。 行ってからのコトは二人で楽しみながら考えましたが、普通では考えられないような短期間で準備を進めました。 本当に色んな人に助けてもらいました。


二人での人生は始まったばかり...。 この挙式はそのけじめの儀式。 誰に恥じることなく、堂々と胸を張って生きていきます。


このブログで結婚の報告をしたときに、たくさんの方にお祝いの言葉を頂きました。彼女に是非、ドレスを着せてあげて!って行ってくれた人、挙式をしてあげて!って言ってくれた人。たくさんいらっしゃいました。


ようやく、ようやく、そのご報告をすることが出来ました。 ありがとうございました。


これからも、私たち夫婦を見守ってやって下さい!