『世界と繋がる、なりたい自分に』
『あなたの想いを、英語で笑顔に変える』
みなさん、こんばんは!
英語講師のSherry(シェリー)です♪
数あるブログの中からご訪問いただき、ありがとうございます^ ^
さて、今宵のテーマは、
『お味噌汁』
早速、質問ですが、みなさんは、
「お味噌汁は飲む?食べる?」
あ、日本語表現の話です^ ^
①「お味噌汁を飲む」
②「お味噌汁を食べる」
どちらを使いますか?
私の認識が正しければ、一般的には、①ですよね。
これ、英語に訳す時に、少し認識の差が出てきます。
以下は、かつて、アメリカのレストランでレセプション(総合受付)として働いていた時に、実際に感じた疑問を当時の上司(Boss)と話した時のものです。
英語に訳す時は、
“drink(飲む)”は使わず、
“eat miso soup”(お味噌汁を食べる)と言います。
その理由は、食文化の違い。
和食マナーでは、お味噌汁はお椀を持って、椀に直接口をつけてお汁をすすります。ですので「飲む」という表現も違和感がありませんが、
欧米のマナーでは、基本的にカップや取っ手付きのスープ皿以外のお皿を持ち上げて直接口をつけるのはマナー違反、というか、かなり無作法です。ですので、アメリカのレストランではお味噌汁にスプーンを添えて提供したりもします。
もちろん、“drink”を使っても間違いではありませんが、食文化の違いを感じた上で、言葉を使い分けるシーンがあることも頭のどこかに入れておくといいかもしれませんね^ ^
これは余談ですが、
私の『お味噌汁の甘酸っぱい思い出』。
わが家のお味噌汁は昔っから『具盛りだくさんお味噌汁』。玉ねぎ、人参、さつまいも、大根、豆腐、ネギなどなど、畑で採れる季節の野菜を中心になんでもかんでも入っている、それが普通でした。(朝から一品でたくさんの野菜を食べさせようという管理栄養士の母の目論見もあったようですが。笑)
で、大学生になって、友人たちとご飯を作った時、その具の多さにびっくりされ、初めて『わが家流味噌汁』が存在したことに気が付き、若干恥ずかしい思いをした、甘酸っぱい青春の思い出です。笑
それでは、今日はこの辺で。
本日もお読みいただきありがとうございました^ ^
今週もお疲れ様でした♡
Thank you!
Have a wonderful Friday night!
Sherry(シェリー)