最近ちょっと気になることです。
クラウドソーシングサイトで、
よく目にする訳者の自己紹介
「台湾人です。簡体字・繁体字両方翻訳することができます。」
または、
「中国人です。簡体字・繁体字両方翻訳することができます。」
こういうような両方翻訳できる訳者って本当にすごいです
何故かというと、
台湾中国語と北京語の言葉は全て通じるわけではないからです
(ちなみに、香港/マレーシア/シンガポールの中国語はまた違う)
例えば、
日本語 |
台湾中国語 |
北京語(簡体字) |
ごみ |
垃圾 |
啦叽 |
USB |
USB |
U盘 |
ディスク(CD) |
CD |
激光唱盘 |
インスタントラーメン |
速食麵/泡麵 |
方便面 |
冷やし麺 |
涼麵 |
冷面 |
人気 |
人氣 |
火红 |
ヨーグルト |
優格 |
酸奶 |
ご膳セット |
套餐 |
份儿饭 |
など、色々あります。
一部なんとなく分かりますが、「份儿饭」や「U盘」などは、
何を指すかさっぱり分からないです
台湾で暮らしたことのない中国人が日本語⇒中国語(台湾繁体字)翻訳する場合、
「これ、中国人翻訳者が翻訳したに決まってる!」と一目ですぐ分かります
違和感があるから
Conyacで、中国語(簡体字)の翻訳を一度やったことがあるが、
やっぱり無理
百度(BAIDU)で検索して、
中国では使ってるかを一々チェックしなきゃいけない。
短文ならまだいいけど、長文だったら大変すぎ
だから、
こういうような両方翻訳できる訳者を見て、
多分中国(台湾)在住または暮らしたことのある台湾人(中国人)の訳者だな、と思って、
感服しています。
翻訳の道って長いよね
最近の高雄って蒸し暑い
高雄在住の皆様、夏バテにご注意を!
それでは、
今日もご覧いただきありがとうございました