「物置を掃除したらいろいろ面白いものが見つかったよ。」
Ben殿は言いました。
「地震に関する文献だ!びっくりするほど退屈な話!でも面白い。」
「そしてShiroちゃんが好きそうな雑誌の切り抜きも見つけた。(≡^∇^≡)」
Ben殿は雑誌の切り抜きを広げました。
「Discoverの医療連載。毎回興味深い話が載っているんだ。(o^-')b」
「ありがとうBen殿。」
でも英語を読むのがしんどかったのでそのままにしておいたら言われました。
「もう読んだ?」
やばいっ!(゜д゜;)読まねば・・
読みはじめたらなかなか面白かったのでひとつご紹介します。
Unreasonable Sleep(理由なき眠り)
現場の医者もナースも首をかしげるしかなかった。
緊急治療室に運ばれてきた患者は意識不明状態だったが、原因が全く分からない。
さまざまな状況を疑ってみる。感染症?代謝異常?脳や脳波の異常?
しかしすべてのバイタルサイン(血圧・脈拍・呼吸・体温)と血液検査は正常。
CTスキャンの結果も異常なしだった。
薬物中毒?医者はとっくに解毒剤を投与していた。
第一薬物中毒なら14時間全く患者に変化がないのはおかしいではないか?
とにかく全く原因不明なのだ・・・。
担当医はお手上げとなり神経科に診察を依頼する。
神経科医は瞳孔を観察し、疼痛刺激を与え、顔に冷水をかけた。
しまいには冷水を耳に注ぎ込む事までした。これをすると眼球が小刻みに揺れる反応が起こる。
反応は・・・あった。神経科医も、神経系統は正常という結果しか出せなかった。
まさか・・・これは精神科?
そんな疑問がわく。
精神科医は言った。
「本当に良く調べたのかい?脳卒中はスキャンしてもすぐわからない場合もあるだろう?患者は新手の薬物を使用したのかもしれない。痙攣かもしれない。すべての痙攣に明らかなピクつきがあるわけじゃないのは知っているだろう。」
「とにかく一度見てくれないか?」
精神科医が患者の家族と話をするとさまざまな事が分かってきた。
母親は以前から息子の様子が少しおかしい事に気が付いておりカウンセリングを勧めていたこと。
またこの患者は以前奇妙な格好でいるところを保護され、弟は兄を引き取るため病院まで迎えに行った事。この時精神科にかかる事を強く勧められたが本人は強く拒否した事・・・などだ。
そんな時・・・ナースは患者の全体像をもう一度頭の中で描いてハッとなった。
「そういえば彼・・・採尿バックは取り付けてあったかしら?」
「ちょっと確認してきます。」
採尿バックは下がっていない。という事は失禁しているかもしれない。彼の周りをくまなく調べてみる。失禁していない。・・・という事は、
彼は24時間もの間、全く尿をしていない事になる。
(Shiroの経験上、尿が全く出ない状態が数日続くと死亡します。)
ナースは青ざめた。
「どうしてこんな重要な事を見逃していたのかしら!」
腎不全を起こしているかもしれない。
この異常な意識障害で、泌尿器系が麻痺しているのだろうか?
「尿管を挿入して、中を調べなくてはいけないわ!!」
ナースは、たとえ意識のない患者にもあれこれ話しかける癖がある。
患者にどれだけ意識があるかは、はかりようがないからだ。
「あなたはまる一日排尿していないわ。今から細いチューブをペニスに入れて、中がどうなっているか調べます。」
「さぁ、入りますよ。」
その時・・・・
突然彼は飛び起きて言った。
「尿器があれば自分で採ります!!!」
「カーテン閉めてくださいね。」
周りは唖然とするしかなかった。
(あたりまえだろ!)
その後彼は、精神科の薬を飲むようになって順調に回復。
2週間後、彼は無事自宅へ戻る事が出来た。
おわり。
感想。
よっぽど珍子に管を入れられたくなかったんだな。
耳に冷水入れられても反応なかったのに・・・・。
皆さん、これ読んでどっと疲れましたか?
すみません。
でも、本当にそういう話だったんです。
Onlineで調べてみたらあらまぁ!
オリジナル版
がありました。私のは意訳ですので
興味がある方は是非オリジナル版をお楽しみください。
お疲れ様でした。
↑クリックしても画面が変わらない方法がやっとわかりました。