しばらくブログを書いてないにも関わらず、先日


「食欲が抑えられないんですぅ ♡」


とゆーコメントをいただいた。

(♡はシャーが勝手に付け足した。)

きっと、じゅんじょーかれんな乙女さんからなのぢゃなと

思い込み、ブログを書こうかねと決心したのだ。

しばらくブログ離れてた理由は(えーえんに)後回しにして、

まずは本題ぢゃ!


食欲とゆーのはもっとも根本的な

「生きてゆくための本能」ぢゃ。

これを抑えるのは、並大抵の努力ではナイ。

しかし、ダイエットを成功させる上ではかかせない。

ゆえに、「ダイエットの理由(目的)」が「本能」に

打ち勝たねばならん。

頭では理解できていても、なかなか難しいことぢゃな。


そこで、少しでも食欲を抑えるために、何をすればよいのか、

少しでも役に立てればとまとめてみる。


① 軽めの運動をする


運動というのは、実は減量そのものには直接の影響は

思いのほか小さい。

しょせん、消費できるカロリーなんて、たかがしれとるしねぇ。

運動して基礎代謝を上げる、というのは、ある意味では

ダイエットの失敗につながりやすい考え方ぢゃな。


しかし、軽めの運動というのは、まさしく食欲を抑える

作用がある。

だから、お腹が空いてお菓子に手が伸びそうになったら、

散歩に出かけるなり、庭でリフティングをするなり、あるいは

海に向かって叫び続けるなり、おのおのかるーい運動を

行ってみよう。


② 水を飲む


昔から誰でも知っているが、意外とあなどれない方法ぢゃ。

空腹を満たすために、水を飲む、あるいは低カロリー

食品である野菜をかじる、これは一理ある。水だけを

飲むなんて、いやでっす、ってな時には、こうした

「間食をとる」というのは正しいのだ。


むろん、食事の前にコップ1~2杯の水を予め飲んで

おくことで、食事量を減らすという効果も期待できる。

(飲めばヨイ、ということではないぞ。念のため。)


水を含めて間食で紛らす。これを更に推し進めると、

食事の分割ということになる。


③ 食事の回数を増やす


いわゆる分割ダイエットぢゃな。

特に産後のダイエットで効果が高いと考えられる。


厳密にいえば、産後でない人たちに対しては、うまくいくか

はっきりしておらんのだが、空腹を感じることを少なくする

のもダイエットの方法ぢゃ。


ここでのポイントは、あくまでも1日当たりのカロリーは、

目標の範囲内にとどめること。当たり前の話ぢゃが、

1回の食事量をどんなに減らしたとしても、食事回数が

1日100回なんてことをすれば、とーぜんカロリーオーバー、

体重が増えてしまうってなことになってしまうので、

気をつけてね。


④ 寝る


そのまんまぢゃな。

腹が減った~・・・寝てしまえ!

これも食欲は抑える効果がある。


「お腹が空きすぎて、寝ることもできません~」

・・・そうなる前に、ベッドに入ってね。


⑤ 医療用薬品・・・治療対象かどうか?


極度の過食症・肥満症の場合には、医療機関では

マジンドールという医薬品を処方することがある。

高度な肥満症で食事指導を行っても効果不十分の

場合などでは保険適応となり、その効果も検証されている。

ダイエット外来をやってるので、処方することはあるの

だが・・・。


シャー自身は勧めておらんし、むしろマジンドールに

ついては、できるだけ処方しないことにしておる。

自由診療をやってるとこでは、簡単に処方をしてる

医療機関もあるのだが・・・少なくとも、食事指導を

きちんとしない医療機関で、この薬をもらうことだけは

避けてほしいのぅ。


そんなに効くものではない、と、個人的には思っている。



ま、過去に書いたように、ストレスの大小など、食欲に

関わる要素は他にもあると思うが、ダラダラと書いても

つまらんので、今日はこのへんにしておこうか。


そもそも、ここまで読んでくれてるヒト、どれだけ

いるんぢゃ?


あと~、青い色素を振りかける、などなど、昔から

いろんな方法が考えられてるね。最近では、食べ物を

大きく見せて錯覚する・・・とか。メガネだったか

何だったか忘れたけど、実際の効果は今後の検証を

待たんとならん。


いずれにしても、食欲を抑える。

つまり、脳をだます・・・ってことぢゃ。

ま、食欲ってのはその人の生活リズムにも関連して

いるので、まずは自分の生活を見直してみてね。


あ、自分の生活や食事内容を細かく書いて、シャーに

送るって分析させるってのはダメぢゃぞ、念のため。

(例外:あいたん♡ ・・・このオチは毎度のことぢゃ♪)