Lillian Hellmanによる戯曲。
学生時代からの友人であるカレンとマーサが運営する女子寄宿学校が舞台。
二人はメアリーという子供に手を焼いている。
ある日、メアリーが学校を抜け出したのでカレンが理由を尋ねると、メアリーは仮病で失神したフリをする。
カレンは、自身の婚約者でメアリーの兄でもあるジョーを呼び、メアリーの世話をさせる。
その間、マーサと叔母のモーターは口論をしている。マーサとカレンは女優だった頃の昔話ばかりするモーターにうんざりしていて、学校を出て行かせようとする。対してモーターはマーサがカレンに恋愛感情を抱いているのではないかと勘ぐりマーサを責める。
その会話を二人の子供が立ち聞きし、部屋に戻ってきたメアリーに脅され告げる。
メアリーは、怒られる事に嫌気が差し祖母の家へ逃げ帰る。
祖母に学校を逃げ出した理由を問いただされ、メアリーはマーサとカレンが同性愛行為を部屋で行っている音を聞いたと嘘をつく。
その話を信じた祖母は、他の親に連絡し、子供達を学校から避難させる。
怒ったマーサとカレンが祖母の家に押しかけ、やって来たジョーとメアリー、泊りに来たロザリーを混えて話し合いがなされる。
メアリーは一貫して真実だと言い張り、ボロが出そうになるとロザリーを脅して祖母を信じさせる。
カレンとマーサは名誉毀損で裁判を起こすが負けてしまい、学校に閉じこもる。
カレンはジョーが本心では無実を信じていないことを感じとり、ジョー自身もそれを認め二人は別れる。
マーサは、自分がカレンに対し恋愛感情を抱いていたことを自覚し、そのことを告白した後自殺する。
メアリーの祖母が訪ねて来て、メアリーの証言が嘘だった事が分かったと告げ、カレンに詫びる。
という話!!面白かった!
同性愛の描かれ方とか、時代を感じるけど(今でも残ってる側面はあると思うけど)、流石当時女性として唯一認められていた劇作家の作品だなと思った。
ここに描かれている女性同士の関係性をもう少しちゃんと考えてみたい
他の作品も読んでみたいなー
iPhoneからの投稿