棟梁の現場にお邪魔してきました!!☆!(^^)!
待ち合わせは五条天神川付近。
ここから一時間~一時間半かかります。
周山街道をずーーーーーーっと。
鞍馬からなら山道をずーーーーーーっと進んで
進んで進んで進んで……
たどり着くのが、片波という地域。
北山杉の産地です。
はい!
棟梁は、だいたい京都府内産の杉か桧を使わはるのですが
これから建てられる我が家はほぼ北山杉、北山桧!(@_@)
こんな美しいところで育った子たちなのね…(*´Д`*)
特に棟梁が丸太を加工される片波川原流域一帯は、
めっちゃめちゃ山の中。
山の中を進んだ後の山の中。
もうひたすら森林浴のドライブ(笑)
電波はもちろんございません!
今日まで人為的影響を受けながらも大切に守られてきた西日本屈指
樹齢700~1000年の大木も点在しており
中でも「平安杉」
※そこが棟梁の丸太加工の本拠地
樹齢100年を越える京都の桧は、上質でパワフル。
ダイナミックで、目の前で生きてる!ってかんじがします。
まだまだ、生きてるんですって。
綺麗にきられてさっぱりする前に
この迫力の姿を見ることが出来て良かった…!(/_;)
棟梁が、毎日ご自宅から50~60キロ先のこちらまで
わざわざ木の加工にいらしてるのは、
生まれ育った場所で加工したら
われが出にくいそうなのです。
気温や湿度…
遠くかけ離れた気候の場所では、切られた後も生きている木を生かすのも一苦労。
もちろん、暖房や冷房で無垢の木は割れることも普通にあるのですが
加工していく段階では、ホームで作業するのが一番!
そんな思いで棟梁は、毎日毎日我が家のリビングの丸太を加工しに行って下さってます。
外国産の木を使われないのは、そのあたりのこともあってだそう。
外国産の遠い遠い全く違う環境の木は、日本に適さないためにシロアリに弱く、強力な薬剤の散布が必要になります。(>.<)
こちらの丸太、今度会えるのは日本で一番名栗加工の上手い方に加工仕上げをしていただいて
(もちろん、棟梁も名栗されるそうなのですが!!)
棟上げの時に、再会できるそうです☆
今から楽しみ♪(*^_^*)