”みんな大好き!食品添加物”
そう。
今の人たちは、食品添加物まみれの生活をしているのですが
何もそれがすべて悪じゃない。
だって”大好き”!なんだもの。
元猛烈サラリーマン(死語?!)で、超エリート商社マン。
食品添加物の神様といわれ
何度も、あらゆる食品関係の会社の経営危機を救った食品添加物のエキスパートが
ある日、自分の娘の誕生日で、現実を知ります。
廃棄物になるような、形もとどめていられない液体くず肉、それを食品添加物できれいに仕上げ、
おいそうなミートボールにした自分のヒット商品を自分の娘が食べていることを知り
自分のしてきたことに衝撃を受け、翌日、突然、職を辞します。
今まで自分がやってきたこと、信じていたこと、でも、現実、そして自分の気持ち・・・。
食品添加物の神様といわれた著者が語る様々な真実。
考えさせられるいい一冊でした。