2つの命を預かる覚悟 | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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プライベイトについても時々書いてます☆

 

妊娠中には、色んな”した方が良いな”がそれぞれあると思います。

 

赤ちゃんが生まれたら、なかなかいけない場所に行っておく。

 

2人の思い出を作っておく。

 

赤ちゃんのモノを買いそろえる。

 

 

 

両親教室にいったり、母親教室にいったり。

 

両親と自分のジェネレーションギャップ・昔の誤った認識で赤ちゃんが死産することも多々。

 

自分がしっかりしないと、誰も守ってあげることもできない。

 

それが、妊娠出産子育てなんだと思います。

 

誰かに聞いて依存するだけじゃなく、自分で考え、責任を持つというよりも

 

覚悟する。

 

覚悟の無い人間がごちゃごちゃ言っても負け犬の遠吠えでしかない。

 

そんなことを感じる妊娠7か月目の頃、(2017年秋ごろ)後期母親教室に行ってきました。

 

 

 

 

 

死ぬんじゃないかというくらい衰弱した割に、ちゃんと水分は取れていたので

 

数値的にはきちっと乗り切った6か月間の吐きつわり(笑)

 

初めての出産は「え…出産のときそんなところ切るの!?死ぬんじゃないの!?」

 

と、知れば知るほどお産が怖くなってきた最近(2017年秋。笑)

 

 

陣痛が起こり、破水をして、出産を終えても

 

出産後、子宮が縮まないと大出血し続けるので

 

お産後、まるでホースで大出血したままのように血が止まらないで

 

出産で命を落とす妊婦さんもいまだに結構いらっしゃるそうです。

 

死産には理由がない、流産にも理由がない。(初期の場合は染色体異常と言われていますが…)

 

妊娠出産は、現代医療が介入できることが本当に限られている…。

 

寝ていて、助けてもらえることなんてない。

 

 

命を生むということは、命を懸けるということだから

 

絶対に”みんなうんでるから大丈夫”なんて

生っちょろいことは考えるな!!

 

後期母親教室で、助産師さん釘を刺されました(笑)

 

その場にいた妊婦、私も含めて全員しぃんとしました…(´;ω;`)

 

 

 

「男は痛くもかゆくもないんだから、何をしたらいいんだとオロオロなんてしてないで

 

 出産のときに出来ることなんて、死ぬほどある。

 

 汗を拭いてあげたり、もう全員が99%挫けかける出産のとき

 

 ヒッヒッフーをしたり、頭を持ち上げたり、ただ、とにかく

 

 修造並みに応援することくらいは出来る!!

 

うちの院長は365日24時間ずっと出産出産出産、外来外来外来。

 

 体調不良の時と月に2日間の学会の時に弟が交代で来る以外は、ずっと病院よ!!!

 

 妊婦さんは命を2つ。

 

 自分の命と、子供の命を懸けていることを絶対に忘れてはいけません。」

 

 

と、仰ってました。

 

そこで、ああ、なるほど。

 

妊娠期間は10月10日あるけれど、その間にママになっていく覚悟を付けていくんだなと

 

感じました。

 

 

 

 

 

うちの母も、そういえば。

 

いつもホンワカさんでとっても優しいのに、私がつわりで死にかけてた時

 

母は休みもなくなるだろうに、休みの日を見つけては、

 

私の看病に来てくれたっけ。

 

結婚前に私がうっかり死にかけた寝たきりの(笑)2週間も

 

枕元から離れず、看病し続けてくれてた。

 

お弁当だって、朝早いのに。

 

ただ、ただ無償の愛をくれる。

 

子供たちをどうこうしてやろう、してほしいなんて1ミリも考えない人。

 

 

 

そっか。

 

これが、自分の命を懸けた母親の姿なのか…。

 

私は一体、、この人みたいになれるかはわからないけれども

 

目の前にお手本がいるのは、とっても素晴らしいことだなぁと!(^^)!

 

ありがたい限りです。

 

 

現在(2017年)9月中頃。

 

2つの命を懸ける覚悟(と、筋肉)を付けていきたいと思います。