東京湾景 | シェラ’s 文庫

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本や映画との出会いを日記にしてみました。

よかったらお立ちよりください♪

「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。

品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生日。

嘘と隠し事で仕掛け合う互いのゲームの目論見は、突然に押し寄せた愛おしさにかき消え、二人は運命の恋に翻弄される。

東京湾岸を恋人たちの聖地に変えた、最高にリアルでせつないラブストーリー。

本文庫版裏書より)

 

さらりと読める作品でした。

どこか恋愛を斜に構えている二人。

そんな彼らの歩み寄り、素直になっていく姿が良かったです。

吉田さんの突込みがもうちょっと欲しい感じもしました。