今日、子供から食事に誘ってもらいました。



サーティワンでアイスクリームをお土産に



車で走ること、1時間。


娘の家に行きました。


今日は鍋にしたー。


誰かにご飯を作ってもらうなんて


いつぶりだろう。



人の作ったご飯って、凄く嬉しい



離婚する前は日曜日の朝、よく元夫が朝食を作ってくれていた。


有難いのだけれど、朝からニンニクたっぷりのチャーハンや、バターたっぷりのフレンチトースト


勿論、作ってくれるのは有難い。


だけれど、自分の身体が受け付けない。


もう要らないの?


そう言われて、何度か残してしまった。


申し訳ない気持ちで、いっぱいだったけれど、


朝からガッツりご飯を受け付けない私

それでも、いつも


「ありがとう美味しかった」


そう言って、彼のご機嫌を損ねないように



朝のスタートが、気持ちよく始まるように
そう思っていました。


でも、それも自分の中の限界がきて
とうとう言ったこと。


朝は、大丈夫。

食欲ない時もあるし、先に食べてていいよ。


やんわりと、やんわりと言ったのだけれど


「要らないなら、最初から要らないってゆったらいいのに。気分悪いな!」


そう言われた事


そこから、食事を共にするのが段々と嫌になったのを覚えています。


その当時、私は仕事のストレスもあって、

自分でもどうしたらいいのかと思うくらい


心が不安定になりました。


家に帰ってくる玄関のドアの音、


リビングにおりてくる夫の足音


全てに敏感になり、


食事中、勝手に涙が止まらなくなり、
泣いてしまった。


泣いてはだめだとらおもうのに、
溢れてくる涙。


すると、


「どうした?なに?僕に原因があって泣いてんの?


そんなこと言われて


その頃、今より10キロ程痩せていました。


ストレスの半分は仕事、半分は元夫



だけれど、優しいところも沢山あるから、

仕事を辞めたとき、


「お疲れ様。暫くはゆっくりしな。」


そう言って声を掛けてくれたのを覚えています。


優しさの裏の顔、


人は誰しもそんな顔があると思うけれど


私はそんな人間ではないから、
我慢と忍耐、大丈夫大丈夫と呪文のように、


心を整えていったのでした。



それから、まさか、数年後


息子と2人きりの食卓になろうとは想像もしていませんでした。



今日娘の家にいったとき、



こうして呼んでくれること、


何もなかったかのように、
いつもと変わらず、同じ空気が流れて


まだ娘が

家にいた頃のように、
楽しく食事をする事ができました。


この間誕生日だったので、ケーキまで
用意してくれていて、


小さなプレートに


ママお誕生日おめでとう


そして、ハッピーバースデーの歌


こんな風に祝ってもらえるなんて


もう無いと思ってたから、


嬉しかった。



いつも、私の周りには誰かいてくれる。


すーっと現れて、ほっこりさせてくれる



ひとりじゃないよと


どこからか思い出してくれる





だからまた、がんばれるんだ。








꒰˘̩̩̩⌣˘̩̩̩๑꒱♡