日産の新型マーチに想う
ジュネーブ・モーターショーで
日産が今年7月にモデルチェンジを予定している
「MICRA」を発表しましたが、このクルマ、
日本でいうところの「マーチ」です。
現行型のマーチ

このクルマが2002年に登場したときは
デザインのあまりの素晴しさに卒倒しそうになり
この大胆なデザインにOKを出した日産の首脳陣の英断に拍手を送りつつも
同時に「もうこんな傑作デザインは二度と出ないかも…
次のモデルチェンジは難しいだろうなぁ~」と思っていたのですが
あれから8年、やっぱり予感は当たってしまったようです。
今度のマーチはこういうデザイン。

ボクはデザインの専門家じゃないので、
細かいバランスがどうとか面の構成がどうとか詳しいことは判りませんが
素人目にはどう考えても現行型の方がレベルが高い。
良いデザインができなかったのなら
無理に変えずに中身だけ新しくすればいいのに…。
コンパクトカーの購入を検討中で、
「室内の広さより私はデザインを重視する!」という 粋な人 は
今のうちにマーチを買いましょう。
7月にモデルチェンジということは、
現行型は5月~6月中に受注をストップして在庫販売のみになると思われます。
自分で細かくオプションなどを選びたい人はそれまでに成約するべきですが、
こだわらない人はモデルチェンジ直前に在庫一層セールを狙って
買いに行くといいと思いますよ。値引きが大きくなります。
さて、ここからが本題です。
この新型マーチ、日本での販売分もタイの工場で生産されるらしいです。
理由はもちろん、低価格実現のためのコスト削減。
これまでは海外の工場はあくまでも現地で売るためのもので
国内向けのクルマの大半は国内の工場で生産をしてきましたが
(国内の雇用確保という企業としての社会的責任とか
技術の海外流出を避けるためなどが理由でしょう)
もう価格競争の上でそれは限界ということなんでしょうね。
三菱も2012年に「コルト」の後継車種の発売を予定していますが、
目標価格はなんと70~80万円だそうです。軽自動車より安いじゃん…。
このクルマも当然のことながら、海外生産になるらしいです。
これはですね、自動車産業に限った話ではないですが
もう日本国内では
「工場の作業員」は従来ほどの人数は必要とされない ってことです。
一昨年でしたか、自動車メーカーを中心に一斉に「派遣切り」が行われて
問題になり、大企業の経営者や派遣の規制を緩和した小泉元総理などへの
批判が高まって、派遣法の改正という動きにつながったようですが
法律で非正規従業員が禁止されたら、じゃあ企業は正規で雇うのかっていったら
そんなわけがないことは誰だってわかりますね。
これからは、決められた時間に決められた作業をこなして終わり、
という仕事はどんどん無くなっていきます。
そういう、日本じゃなくてもできる仕事は海外に持っていかれます。
「政治が悪い」「景気が悪い」「企業が悪い」と文句を言ったところで
何の意味もないとボクは思っています。
これは「社会構造の変化」だからです。
もう始まっているし、もう止められない。
今後は、昔のような「誰にでも仕事があってモノがどんどん売れる」という
「判りやすい景気回復」は訪れないでしょう。
でも、個人的にはそれほど悲観していません。
考えようによっては、逆にチャンスの多い時代になったと思うから。
今どういう変化が起きているのか、どういう働き方が必要なのかを
理解している人には、むしろ楽しい時代だとさえ言えます。
これからの時代に有利なのは、
「用意された仕事を黙々とこなす(だけの)マジメな人」ではなく
「発信力のあるオタク」です。
自分は何が好きか、何が得意かを把握して、
どうしたらそれが仕事につながるかを考える。
そうするときっと楽しい人生が送れます。ボクが目指しているのもそれです。
まだまだ勉強不足ですが…。
日産が今年7月にモデルチェンジを予定している
「MICRA」を発表しましたが、このクルマ、
日本でいうところの「マーチ」です。
現行型のマーチ

このクルマが2002年に登場したときは
デザインのあまりの素晴しさに卒倒しそうになり
この大胆なデザインにOKを出した日産の首脳陣の英断に拍手を送りつつも
同時に「もうこんな傑作デザインは二度と出ないかも…
次のモデルチェンジは難しいだろうなぁ~」と思っていたのですが
あれから8年、やっぱり予感は当たってしまったようです。
今度のマーチはこういうデザイン。

ボクはデザインの専門家じゃないので、
細かいバランスがどうとか面の構成がどうとか詳しいことは判りませんが
素人目にはどう考えても現行型の方がレベルが高い。
良いデザインができなかったのなら
無理に変えずに中身だけ新しくすればいいのに…。
コンパクトカーの購入を検討中で、
「室内の広さより私はデザインを重視する!」という 粋な人 は
今のうちにマーチを買いましょう。
7月にモデルチェンジということは、
現行型は5月~6月中に受注をストップして在庫販売のみになると思われます。
自分で細かくオプションなどを選びたい人はそれまでに成約するべきですが、
こだわらない人はモデルチェンジ直前に在庫一層セールを狙って
買いに行くといいと思いますよ。値引きが大きくなります。
さて、ここからが本題です。
この新型マーチ、日本での販売分もタイの工場で生産されるらしいです。
理由はもちろん、低価格実現のためのコスト削減。
これまでは海外の工場はあくまでも現地で売るためのもので
国内向けのクルマの大半は国内の工場で生産をしてきましたが
(国内の雇用確保という企業としての社会的責任とか
技術の海外流出を避けるためなどが理由でしょう)
もう価格競争の上でそれは限界ということなんでしょうね。
三菱も2012年に「コルト」の後継車種の発売を予定していますが、
目標価格はなんと70~80万円だそうです。軽自動車より安いじゃん…。

このクルマも当然のことながら、海外生産になるらしいです。
これはですね、自動車産業に限った話ではないですが
もう日本国内では
「工場の作業員」は従来ほどの人数は必要とされない ってことです。
一昨年でしたか、自動車メーカーを中心に一斉に「派遣切り」が行われて
問題になり、大企業の経営者や派遣の規制を緩和した小泉元総理などへの
批判が高まって、派遣法の改正という動きにつながったようですが
法律で非正規従業員が禁止されたら、じゃあ企業は正規で雇うのかっていったら
そんなわけがないことは誰だってわかりますね。
これからは、決められた時間に決められた作業をこなして終わり、
という仕事はどんどん無くなっていきます。
そういう、日本じゃなくてもできる仕事は海外に持っていかれます。
「政治が悪い」「景気が悪い」「企業が悪い」と文句を言ったところで
何の意味もないとボクは思っています。
これは「社会構造の変化」だからです。
もう始まっているし、もう止められない。
今後は、昔のような「誰にでも仕事があってモノがどんどん売れる」という
「判りやすい景気回復」は訪れないでしょう。
でも、個人的にはそれほど悲観していません。
考えようによっては、逆にチャンスの多い時代になったと思うから。
今どういう変化が起きているのか、どういう働き方が必要なのかを
理解している人には、むしろ楽しい時代だとさえ言えます。
これからの時代に有利なのは、
「用意された仕事を黙々とこなす(だけの)マジメな人」ではなく
「発信力のあるオタク」です。
自分は何が好きか、何が得意かを把握して、
どうしたらそれが仕事につながるかを考える。
そうするときっと楽しい人生が送れます。ボクが目指しているのもそれです。
まだまだ勉強不足ですが…。