フィギュアスケート | Shepherdmoon Photography

フィギュアスケート

  ヴァンクーヴァー・オリンピックのフィギュアスケート、

 今日はこのネタでブログを書いている人がさぞかし多いことでしょう。


 ひねくれ者のボクはそういうネタはあまり取り上げたくないのですが

 たまには旬な話題にも食いついてみようかなと思います。



  今日は運良く、SPの第3組あたりから

 浅田真央選手が登場する第5組まで生中継を見ることが出来ました。


 浅田選手の演技が始まるのを固唾を呑んで見つめておりましたが、

 始まって5秒で痛感しました。


  「あ、やっぱりこの人、全然ちがう。」 


 何がって、それまでに演技を披露した他の選手たちとの次元が。


 ボクはスケートのことなど全くのド素人で、技術的なことはさっぱり判りませんが

 全身から放たれる躍動感とか力強さが、もう別格。



  結果は皆様ご存知の通り、キム・ヨナには及ばなかったものの

 3位以下を大きく引き離しての2位。さすがです。



  先日放送されたNHKのドキュメンタリーを見て

 浅田選手がオリンピックに向けてどんなことに挑戦していたのかを知り、

 昨年の度重なるジャンプの失敗は「スランプ」ではなく

 新しい次元に到達するための「ステップ」だと判りました。

 (少なくともボクはそう理解しました。)


  一昨年までの浅田選手より低いレベルに下がっていたのではなくて

 それまでより更に高いレベルを目指していたために

 経験したことのない壁にぶち当たっていたのです。

 (少なくともボクはそう理解しました。)


 であれば、真の天才、真の一流たる浅田真央選手ならば

 オリンピック本番には必ず完成度の高い演技ができる状態に

 自分を持ってくるはず。


  …と信じようとする気持ちはありつつも、

 生来の小心者たるシェパちゃん(age 37)は、昨年の度重なるジャンプの失敗が

 やはり頭から離れず、最初のジャンプを乗り切るまで

 心臓バクバクさせていましたけど…。


 ま、とにかくこれで明後日のフリースタイルが俄然、楽しみになってきました。

 個人的には、どんな結果が出ようと

 これまでに見せてくれた浅田真央という選手の精神力の驚異的な強さだけで

 称賛する以外にないのですが。



  ところで、テレビ中継を見ていて思ったんだけど…


 ある程度は仕方のないことだろうし

 選手たちも覚悟のうえでやっていることだとは思いますが

 演技が終わった後、解説を交えながら再生されるVTR、

 
 タイツを履いているとはいえ、レオタード姿のうら若い女性選手が

 ジャンプをミスして、もんどりうって転倒しているところを

 わざわざスローで何度も流さなくてもいいんじゃないの…?


 成功してキレイに決まったジャンプならスローで見る価値はあると思うけど

 失敗したシーンをスローで見ても、あまり意味はないでしょう。

 勢いあまって転んでいるから脚だって思いっきり開いちゃってるし

 なんか痛々しくて、映像の編集者に対して「悪趣味だなぁ~」と

 嫌悪感すら感じるんですが、ボクだけですかね?


  試合に負けて悔し泣きしながらも気丈に会見に応じている選手の涙を

 どアップにするお決まりの撮り方も昔から 大っ嫌い なんですが、

 それに近いものがあります。


  浅田真央選手、フリーが終わった後は

 きっと勝っても負けても涙をこらえられないでしょうし

 多分その涙は「感動の場面」を欲しがるマスコミの標的にされちゃうでしょうけど

 思いっきり楽しんで滑ってもらいたいです。


  トリノ・オリンピックでも、金メダルを勝ち取ったのは

 大舞台を一番楽しむことの出来た荒川静香さんでしたからね。