ご無沙汰しております
シェパードの戸田です。
寒波が列島を襲った2/8㈰から岡山広島方面におじゃましました。
移動中も雪まみれ。とにかく寒い&寒い!牧場巡回中も、長靴の中で足の指が凍えてしまって大変でした。
今回はとある牧場さんで
「生まれてからミルク全然飲まない…」
という相談を受けたことがありました。
熱もないし下痢でもないのになぜ???
その子牛は生後10日目。座っていることが多く、「ミルクを吸おうとするけどちょっと吸ってすぐにやめてしまう」
という状態でした。
お臍の異常はなし
肋骨も折れてない…
でも、呼吸が少し浅くて速いぞ…もしや…
聴診の結果、右胸部で「ピューピュー」という口笛のような音が聞こえました。
確認すると、母牛は初産で分娩時は産道狭小の超難産だったようです。
分娩時に産道で胸部圧迫を受け、肺にダメージを受けたのでしょう。
おそらく、ミルクを吸おうとすると激痛が走るため吸えないのでは?
と推測。鎮痛剤の投与をその日から投与したところ、翌日のお昼には勢いよく飲んでくれました!
ミルクを飲めないほどの激痛だったとは…
生まれて間もないのに、よく耐えてくれました。
冬は体温維持すら子牛にとってはたいへんな季節です。
ミルクをたっぷり飲めるよう、エサをしっかり食べられるよう、できることはすべてやってあげたいですね
シェパード 戸田克樹


