七月に入ってからは毎日が「暑いですね〜
」の連続です。
と言うか京都では六月初旬辺りから暑いっす![]()
特に暑がり汗かきの私にとっちゃ![]()
これが十月に入っても続くんですよね・・・。
まぁ他の災害があまりないので、つり合いが取れてるって感じで我慢です。
さて、この時期の教習は大変です![]()
場内だとスピードも出ないのでエアコンの効きも良くなかったり・・・。
性能も向上してるので、昔に比べると効きますけどね![]()
私が退職してから教習車も変わってるし、気にならないくらいになってるかも。
前にも書いたように、教習生がエンジン始動まで時間をかけてると「早くエンジンか
けろや
」って私の心がつぶやきます。
担当生ならエンジンかけたまま交代して、とか何とでもなるんですけどね![]()
教習所の長〜い1日・・・
最初の頃の記事を読んでくれた方なら「あれかぁ」と感じ取ってもらえるかな![]()
総合監査の日、公安委員会による一年間の通信簿みたいなもんです。
悪いと・・・
追試・・・改善命令が出たり
落第・・・卒業証明書発行禁止処分が出たり
退学・・・指定の取り消し
があったりします![]()
公安委員会も考えてくれてるので、五月・六月・十月・十一月の教習生の比較的少な
い時に実施されます。
十時頃から十五時頃までにあれやこれやチェックされます。
原簿は項目の抜け・漏れが無いか・・・漏れがあると教習の欠略で卒業証明書が発行
出来ない。ただコンピューター管理なので、原簿に記入忘れがあるだけと判断される
のが一般的です![]()
引継ぎ欄に「良い・出来た事」「良くない・出来なかった事」が適切に書かれてる
か。
良くない事ばかり列挙されてたり、あまり書かれてなくて真っ白な状態なら色々指摘
されます・・・。
項目は順番通りに進めなくても良いので、新人指導員が入った時は要注意です![]()
あとMT教習からAT限定に変更した場合、抜けやすい項目があるので細心の注意を払い
ます![]()
路上教習で早目に帰って来て、方向変換・縦列駐車の練習もご法度になります。
開始時間・終了時間も厳守、技能教習も学科教習も検定も仮学科試験も気が抜けませ
ん。
どこで何を見られてるか油断大敵なんです![]()
仮学科試験も本来は二人(以上)で行わなければならないんですが、普段は一人を教習
に回して一人で実施してたり・・・![]()
総合監査の時に一人しか確保出来てなくて慌てることも・・・![]()
終了時刻を過ぎて教習してると「熱心」だと思われるでしょうが・・・公安委員会か
らしたら「なぜ時間内で終われるようにしないんだ
」ってなります。
送迎バスの遅延も教習開始時間に間に合わないと教習できないので大変です。
これも普段なら遅れた分を個別に延長教習して一時限を確保してるんですが。
この辺りまでは聞いた事のあるような内容ですね・・・。
ま。ご勘弁を。
これに限らずに以前書いたことを忘れることもありますので・・・![]()
この監査内容は他の教習所にも伝わります。
ですから後から監査される方が対策を立てやすいと言えます![]()
もう一度と言わず二重三重のチェックが入ります。
ライバル同士に見えても横のつながりは案外強かったりします。
当然、監査の重点項目が変わる事もありますが・・・![]()
この時に免許課長や課長補佐クラスの方から「うちの家内がお世話になりまし
て・・・」などと明かされる事もあります![]()
免許取得時に伝えられる事も・・・。
幹部には、やや焦りの表情も![]()
「誰がどんな教習をして何時限で卒業した
」などとてんやわんやです。
時間の事や教習内容とかまで詳しく知らない訳だし・・・真摯に取り組んでて丁寧な
態度なら慌てることはありませんよ![]()
熟女さんなら私は絶対に大丈夫![]()
って、他の人にも丁寧・真面目にやってますけど![]()
ただ、中には熟女さんとかで教習が進まない時にいら立ちを出す指導員もいますから
ね・・・。
今では女性の方も多くの人が免許を取得され「うちの家内が・・・」は聞かなくなり
ましたが、「うちの子供が・・・」がありますね。
課長や補佐クラスだと氏名は把握してるので、特に珍しい苗字の場合は同じ苗字の人
が入所された時は警戒アラームが鳴り響きます![]()
ありふれた苗字の人だと・・・分かりませんね・・・。
逆に言えば「免許課の○×さんの知り合いで・・・」などと告げると珍しい苗字の時
ほど信憑性が高くなり、少し違った扱いを受けられたりします。
ウソがばれるとどうなるか・・・ご想像にお任せしますが![]()