目元の圧迫感を与える蒙古ひだを取り除きたいけれど、目と目の間の距離が狭くなるのが心配で目頭切開をためらっていませんか? また、過去の目尻切開の失敗によって結膜が一部露出しているものの、復元よりも目をさらに大きくすることを最優先に希望されていますか?

本記事では、目頭と目尻を同時に拡大しながら、それぞれの解剖学的な限界を考慮して改善を図った複合切開の症例をご紹介します。

 

目と目の間の距離が狭くなることを最小限に抑えるため、初回手術では「軸回転式の目上切開(目頭切開併用)」を行い、患者様の強いサイズ拡大へのご希望を反映して、既存の目尻切開による軽度の結膜露出を許容した上で、目をさらにすっきりと大きく見せることを目指した「目尻切開・タレ目形成再手術」の経過を客観的に分析します。

 

江南区 シウォン整形外科

目元を上下左右に拡大する手術は、単に皮膚を大きく切開すればよいというものではありません。目頭では両眉の間の距離、すなわち目と目の間のバランスを考慮する必要があり、目尻では眼球の曲面や結膜の露出程度を考慮した、精密な張力調整が必要となります。

 

特に今回の症例のように、患者様が「できるだけ大きく、すっきりとした目元」を希望される場合には、むやみに切開範囲を広げるのではなく、組織をどの方向へ変化させるかという「方向性」を調整することが重要です。

 

今回は、シウォン整形外科において、目頭の蒙古ひだの方向を上方へ回転させる「軸回し」技法と、目尻側をさらに拡大する再手術を同時に行い、目元の圧迫感を改善した外科的アプローチについてご紹介します。

 

 目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)正面視

 

引っかけたような目元の改善と、より大きな目元を希望されて来院された患者様です。

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)上方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)閉眼時

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)右方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)左方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)45度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)90度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)45度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)90度側面

 

 目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前の状態チェック

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前の状態チェック(24.10.10)

引っかけたような形状の蒙古ひだ

手術前の状態診断:解剖学的なジレンマと患者様の強いご希望

来院時、患者様は目頭に蒙古ひだが形成されており、目元に圧迫感を与えていましたが、目と目の間の距離が狭くなることへの懸念も強くお持ちでした。同時に、目尻側には以前に他院で受けた目尻切開の影響により、結膜がやや露出している状態でしたが、それでも「とにかく目をもっと大きくしたい」と、目尻切開とタレ目形成の再手術を強く希望されました。

シウォン整形外科の外科的ソリューション

  1. 内眼角(目頭・初回手術):目と目の間の距離が狭くなることを最小限に抑えるため、目頭切開とともに「軸回転式の目上切開」を併用し、蒙古ひだを上方へすっきりと開きました。

  2. 外眼角(目尻・再手術):既存の結膜露出を考慮しながらも、目を大きくしたいという患者様のご希望を尊重し、眼窩骨膜の新たな固定点を確保するとともに、下眼瞼を自然に引き下げる「目尻切開およびタレ目形成再手術」を行い、横幅と縦幅を最大限に拡大しました。

解剖学的分析:軸回転式の目頭・目上切開と結膜露出のジレンマ

  • 目と目の間の距離の維持と軸回転: 一般的な目頭切開は、目頭を横方向へ広げるため、必然的に目と目の間の距離が狭くなります。これを防ぐために行うのが「軸回転式の目上切開」です。蒙古ひだを形成している皮膚のバンドの緊張を、水平方向ではなく45度の「上方向(目上切開の方向)」へ回転させるように解除することで、目と目の間の距離が狭くなる現象を最小限に抑えながら、目頭を覆っている蒙古ひだによる圧迫感のみを改善する解剖学的アプローチです。

  • 目尻切開再手術と結膜露出の調整: 以前の目尻切開によって目尻に赤みのある結膜がわずかに露出している場合、追加の切開を行うことで、結膜の露出がさらに目立つ可能性があります。医学的には復元を推奨できる状態であっても、本症例の患者様のように「多少の結膜露出を許容してでも、目をとにかく大きくしたい」という希望を最優先される場合には、固定位置を細かく調整し、眼球乾燥などの機能的な副作用を防ぎながら、目の横幅と縦幅を可能な限り拡大する方向で再手術を計画します。

Q1. 目と目の間が狭いほうですが、目頭切開をすると目が寄って見えませんか?

目と目の間の距離が狭い患者様には、横方向に単純に広げる目頭切開ではなく、「軸回転式の目上切開」をご提案します。目頭を覆っている蒙古ひだの方向(軸)を上方へ回転させ、赤い部分(涙丘)を上方向へ露出させることで、目と目の間の距離をほとんど変えずに、目元の圧迫感を効果的に改善することができます。

Q2. 以前に目尻切開をして結膜が少し見えていますが、再手術でさらに広げることはできますか?

結論から申し上げると、可能です。ただし、追加で切開を行う場合、既存の結膜露出が構造上ある程度残る結果となる可能性があります。本院では、十分なカウンセリングを通して、患者様が「目のサイズ拡大」と「結膜の完全な密着」のどちらをより重視されているのかを正確に把握します。目の拡大を強く希望される場合には、機能的な問題が生じない安全な限界の範囲内で、目尻をさらに下げながら広げる目尻・タレ目形成再手術を行います。

Q3. 初回の目頭・目上切開と、目尻・タレ目形成再手術を同時に行っても問題ありませんか?

はい、問題ありません。目頭側の皮弁操作と目尻側の靱帯固定は手術部位が重ならないため、それぞれ独立して行うことができます。むしろ、一度の回復期間で目元の前後の張力を同時に調整し、全体的なバランスを整えられるというメリットがあります。

 

    

行った手術

目頭切開

目上切開(軸回し)

目尻切開再手術

タレ目形成再手術

 

 目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後の経過

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 正面視(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 上方視(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 閉眼時(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 右方視(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 左方視(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 45度側面(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 90度側面(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 45度側面(26.08.28)

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成 22か月後 90度側面(26.08.28)

 

 目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前、22か月後 比較

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)正面視

実際の症例への適用と複合的な拡大経過の分析

臨床において、患者様の強いご希望と外科的な術式がどのように調整されるのか、シウォン整形外科の複合切開症例を通してご紹介します。

 

手術から22か月が経過し、組織が安定した状態です。以下のような解剖学的変化が確認できます。

  • 目と目の間の距離を維持しながら蒙古ひだを改善: 軸回転式の目上切開によって、懸念されていた目が寄って見える現象を生じさせることなく、目頭の圧迫感を与えていたバンドが、すっきりとした曲線へ自然に改善されました。

  • 結膜露出を許容した上での明確なサイズ拡大: 目尻・タレ目形成再手術によって、患者様の希望どおり目尻の角度がさらに下がり、横幅が広がることで、より大きく華やかな目元へと変化しました。

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)上方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)閉眼時

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)右方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)左方視

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)45度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)90度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)45度側面

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)90度側面

 

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)比較

 

目頭切開・目上切開・目尻切開・タレ目形成前(24.10.10)、22か月後(26.08.28)比較

患者様のご希望を尊重する精密な目元整形の診療原則

目元整形における「正解」は、教科書の中だけにあるものではなく、患者様ご自身が心から望まれる鏡の中の自分の姿にもあると考えています。

 

ある方にとっては、結膜露出を1mmも許容しない「完璧な復元」が最優先かもしれません。一方で、今回の症例の患者様のように、「確かなサイズ変化」を得るためであれば、多少の傷跡を受け入れることを選択される方もいらっしゃいます。

 

シウォン整形外科では、医師の画一的な美的基準だけを押し付けることはありません。

 

手術前の十分なカウンセリングを通して、解剖学的な限界と予想される結果を透明性をもって共有し、患者様と合意した最善の目標に向けて、できる限り安全かつ精密な外科技術をご提供いたします。

 

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位置:大韓民国ソウル特別市、 

江南区(カンナム区)新沙洞(シンサドン)狎鷗亭路(アックジョン路)28ギル19(2階) 

 

(Hanik Building 2nd Floor) 19, Apgujeong-ro 28-gil, Sinsa-dong, Gangnam-gu, Seoul 

 

 

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日本語字幕付きです照れ

 

    

本記事に掲載されている施術前・施術後のすべての写真は、医療法第233条を遵守し、ご本人の同意を得た上で掲載しております。回復過程や経過には個人差があり、副作用が生じる可能性もあるため、事前に医療スタッフと十分にご相談いただく必要があることをご了承ください。

 

シウォン整形外科