眼瞼下垂、目つき矯正

眼瞼下垂とは、上眼瞼（上まぶた）が下に垂れる症状を意味する言葉です。

通常の目の高さは第一眼位（Primary gaze）から上まぶたの眼瞼緑（Upper eyelid margin）が、角膜輪部（Corneal upper limbus）を1～2㎜ほど隠しています。

眼瞼下垂とは、上眼瞼緑（Upper eyelid margin）が

角膜輪部を2㎜以上隠しているか、

MRD₁（Marginal reflex distance）が

4㎜以下の場合に該当します。

これは、目を開ける時に使う筋肉である、上眼瞼挙筋

（Levator palpebrae superioris muscle）

または、ミューラー筋の運動障害により発生し、

先天性又は後天性によるものです。

①水平瞼裂（Horizontal fissure）

②垂直瞼裂（Vertical fissure）

③MRD₁

④内眼角（Medial canthus）

⑤外眼角（Lateral canthus）

⑥涙丘（Lacrimal lake）

このような眼瞼下垂を矯正する手術を

目つき矯正といいます。

つまり、眼瞼下垂は目の状態に対する診断名

目付き矯正は手術名です。

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