目尻切開、タレ目形成手術の主な目的は
①目の横幅を伸ばし
②強膜(白目)露出度を増加させて
③より清々しく柔らかな印象に変化
させることにあります。
テクニックによっては外眼角(目尻)を下げて、柔らかい印象に変えることも可能です。そのため、全体的なイメージの変化の為に二重手術時に目尻切開とタレ目形成を同時に受けることを考慮される方が増加しております。
ですが、目尻切開とタレ目形成を考慮される多くの方が手術をためらう理由は、結膜浮腫(Conjunctival swelling)と結膜充血(Conjunctival injection)です。
この二つの症状は手術後の副作用や手術の結果とは無関係ですが、心配されることが多いので、今回の記事では結膜浮腫と充血が酷い症例/一般的な症例/軽い症例に分けて、回復過程をご紹介したいと思います。
結膜浮腫と結膜充血が酷い症例
①左(目尻切開、タレ目形成):手術日(20.09.26)-治療日(20.10.02)-手術1ヶ月目(20.10.28)
②右(目尻切開、タレ目形成):手術日(20.10.22)-治療日(20.10.29)-手術5週目(20.12.01)
上記の両方の症例のいずれも目尻切開とタレ目形成を実際に行った症例になります。
左の症例は手術前⊳手術6日目⊳手術1ヶ月+2日 順で
右の症例は手術前⊳手術7日目⊳手術1ヵ月+9日 順です。
治療日当日、目立つ形の結膜充血、黄色い結膜浮腫が観察されましたが、
1ヵ月が経過した時点では、異状なく落ち着いてきている姿を確認できます。
一般的な結膜浮腫と結膜充血の症例
①左(目尻切開、タレ目形成、自然癒着、目つき矯正):手術日:(20.12.06)‐治療日(20.12.13)‐手術1ヶ月目(21.01.03)
②右(目尻切開、タレ目形成):手術日(20.10.04)‐治療日(20.10.21)‐手術1ヶ月目(20.11.16)
左の症例は目尻切開、タレ目形成、自然癒着、目つき矯正(非切開目つき矯正)を行い、手術前⊳手術7日目⊳手術27日目の順
右の症例は目尻切開とタレ目形成を行い、手術前⊳手術7日目⊳手術1ヶ月+2日の順です。
上記の症例は、目尻切開とタレ目形成を同時に行った際に一般的に予想される結膜浮腫と結膜充血で、手術を受けられる多くの患者様に該当する事例です。
①左(目尻切開、タレ目形成、目上切開、目頭切開):手術日(20.09.16)‐治療日(20.09.23)‐手術4ヶ月目(21.01.19)
②右(目尻切開、タレ目形成):手術日(20.08.18)‐治療日(20.08.25)‐手術2ヶ月目(20.10.15)
左の症例はシウォン整形外科の全ての切開術(目頭切開、目上切開、目尻切開、タレ目形成)を行い、手術前⊳手術7日目⊳手術4ヶ月+3日 順
右の症例は目尻切開とタレ目形成を行った以降、手術前⊳手術7日目⊳手術1ヶ月+27日 順です。
同じく上記の症例は一般的な回復事例に該当しますが、右の症例の場合は結膜浮腫よりは結膜充血がより観察されています。左の症例の場合は、一般的に生じる結膜浮腫と結膜充血が観察されました。
軽い結膜浮腫と結膜充血の症例
①左(目尻切開、タレ目形成、目下脂肪再配置):手術日(20.09.24)‐治療日(20.10.07)
②右(目尻切開):手術日(20.07.01)‐治療日(20.07.08)‐手術2ヶ月目(20.08.26)
左の症例の場合、目尻切開とタレ目形成、目下脂肪再配置を行い
手術前⊳手術13日目の順です。
右の症例の場合、三白眼の改善目的で目尻切開のみを行い
手術前⊳手術7日目⊳手術1ヶ月+25日目の順です。
二つの事例とも結膜浮腫と結膜充血はほぼ確認されず
若干の充血と黄色い結膜浮腫だけが観察されました。
上記でご説明させていただいた通り、同じ目尻切開、タレ目整形を行っても治療の過程は人それぞれで、非常に差が大きいです。手術方式と程度もまた状況によって異なるデザインで行います。
シウォン整形外科では患者様一人ひとりの目の状態、皮膚の厚み、目の周囲の脂肪量など様々な部分を考慮して手術を行っております。
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