年を重ねることで、人の身体はあらゆる部位から老化が進みはじめます。
目も例外ではありません。
特に、目の下(下眼瞼)部位で発生する代表的な老化現象には次のようなものがあります。
①皮膚が薄くなる
②皮膚が下のほうに(重力方向)垂れる
③皮膚が薄くなりたるんで、小皺が発生する
④目の下の脂肪が突出し、目の下が膨らむ(fat bulging、baggy eyelid)
下眼瞼の老化現象を改善するための手術方法としては、目の下脂肪再配置と下眼瞼整形術があります。
目の下脂肪再配置を通しては、目の下の膨らみと涙嚢溝(tear trough)を一部改善できますが、垂れて小皺ができた下眼瞼は、究極的に皮膚を一部除去(excision)する必要があるため、上記した全ての現象を改善させるためには、下眼瞼整形術が必要です。
下眼瞼整形術 前
下眼瞼整形術 前
初カウンセリング時に、目の下の膨らみで年老いてみえる印象の改善をご希望されている状態で、目の下の膨らみのみを改善するために目の下脂肪再配置を受けることをご希望されておられました。
下眼瞼整形術前の状態チェック
下眼瞼整形術前の状態チェック
ですが、目の下の膨らみ(fat bulging)とあわせて、下眼瞼の全部位にわたり小皺が観察されます。
このような場合、目の下脂肪再配置を行うと膨らみは改善できますが、目の下脂肪再配置後にむしろ小皺が深くなる逆効果が発生することがあります。(空気を抜いた風船がしわしわになるのと類似した現象)
目の下の膨らみと小皺を同時に改善させるためには目の下脂肪再配置ではなく、下眼瞼整形術が必要だと判断されました。
下眼瞼整形術 2ヶ月目の経過・レビュー
下眼瞼整形術 2ヶ月目の経過・レビュー
下眼瞼整形術を行ってから2ヶ月が経過した写真です。
手術前と比較したとき、下眼瞼部位の膨らみ(fat bulging)が改善され、滑らかになった下まぶたの形を確認できます。
下眼瞼整形術 2ヶ月目の経過・レビュー
近年では、目の下の整形の理論が益々発展して、単純な脂肪除去や皮膚切除を超えて、再発を減らし、解剖学的構造を最大限残す方式へと変わっています。
今回のケースの場合、
①下眼瞼皮膚切除
②外眼角固定
③目の下脂肪除去
④目の下脂肪再配置
⑤眼窩隔膜強化術
のテクニックを混合して使用しました。
下眼瞼整形術 前・後
下眼瞼整形術 前・後
下眼瞼整形術の前に観察されていた
①目の下の膨らみ
②目の下の小皺
③涙嚢溝(tear trough)
が確実に改善されていることを確認できます。
下眼瞼整形術 前・後
涙嚢溝の場合、下眼瞼時に目の下脂肪再配置などを並行して、最大限改善させることを目標に手術を行うことになります。
下眼瞼整形術 前・後
目の下脂肪再配置とは違い、下眼瞼整形術は下眼瞼皮膚に直接切開を行うため、切開線が残ることになります。このような切開傷跡により手術をためらう方も多いです。
ですが、手術から2ヶ月が経過した写真で確認できるように、下眼瞼整形術の切開線は薄い線の形態で切開傷跡が残り、これは時間が経過するとより微かな痕になるのでほとんど目に見えなくなります。(平均6~8ヵ月が必要)
下眼瞼整形術 前・後
シウォン整形外科では患者様のご要望を正確に把握して、患者様の目の状態を綿密にチェック、一番適した手術をお勧めしております。
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