目頭切開はデザイン・切開線の位置とその方向、手術時に固定を行う部位など、非常に多様な要因により予想外の様々な問題を引き起こすことがあります。

 

 目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)


目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)

9年前、他院で蒙古襞を除去するために目頭切開を受けられた後、様々な問題が発生し、それらの改善を目的にご来院された患者様です。

 

 目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開前の状態チェック

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開前の状態チェック(21.04.17)

 

過去に行った目頭切開手術以降、

 

①目頭切開の切開部位の窪み傷跡(depressive scar)

②目頭切開の切開部位の医原性(iatrogenic)蒙古襞

③過度な涙丘露出(excessive lacrimal lake exposure)

④内眼角(目頭)部位の変形(くちばし変形)

⑤目頭切開の切開部位の色素低下(hypopigmentation、白い傷)

 

が観察されました。

 

窪み瘢痕の場合、皮膚と皮下層の間の多層(multi-layered)に渡り現れる広範囲な癒着現象と共に、目頭切開の手術部位の軟部組織(soft tissue)の除去に影響を受ける場合が多いので、それらに関する確認が必要です。

 

医原性蒙古襞は、目頭切開の切開線がそのまま線の形で傷跡として残り、まるで蒙古襞のように見える部分を意味します。このような医原性蒙古襞は、既存の切開線を全て切除(excision)した後、適切な皮膚再配置を通して改善しなければなりません。

 

過度な涙丘露出涙丘の縦と横の露出量を適切に調節しながら減らさなければならず、目のバランスや患者様のご要望を反映して決めていきます。

 

内眼角のくちばし変形は、下方に移動した内眼角の軸を上方に移動させる軸回し目上切開を行い改善させます。

 

既存の目頭切開の切開線で発生した色素低下(hypopigmentation、白い傷)は目頭切開修正(目頭切開復元)時に可能な範囲内で切除(excision)して除去した後、皮膚再配置を通して位置を分散させないといけません。それだけでは足りない場合、目頭切開修正(目頭切開復元)後に色素低下に対する色素治療が追加で必要になります。

 

 

 目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)   の経過・レビュー

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開7日目(抜糸直後)の

経過・レビュー(21.04.24)

 

目頭切開修正(目頭切開復元)と軸回し目上切開を行ってから7日(抜糸直後)が経過した写真です。

 

手術前に観察されていた様々な問題が大幅に改善された部分を確認できます。

 

⁂腫れと痣、色素沈着は時間の流れと共に徐々に消えていきます。

 

 

 目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前・後

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

 

既存の目頭切開により観察されていたくちばし変形と過度な涙丘露出が適切に改善された部分を確認できます。(涙丘の露出量を若干減らしながら形を整えることをご希望されたため、目頭切開修正(目頭切開復元)前の涙丘露出量から3分の1程度減らすことを目標に手術を行いました。)

 

また、既存の目頭切開により発生した窪み傷跡(depressive scar)と医原性蒙古襞も改善できています。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

 

上記した、目頭切開後の様々な副作用を同時に改善させたことを確認できます。

 

ですが生憎、色素低下(hypopigmentation、白い傷跡)傷跡の場合、全ての範囲を除去するには目頭切開修正(目頭切開復元)の手術範囲を超えることになり、一部の改善のみを得られました。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

 

既存の目頭切開以降、内眼角(目頭)部位に発生する変形(くちばし変形)を改善させるためには様々な作業を同時に行う必要があります。

 

内眼角の軸が下方に移動したくちばし変形は、内眼角の軸(axis of medial canthus)を上方に移動させる過程が必要です。これを軸回しと呼び、目上切開で手術を進めることになります。

 

また、内眼角が大きく窪んでいる形態を見せている部分に対しては、上眼瞼(上まぶた)と下眼瞼(下まぶた)の皮膚をベクトル値に合わせ、調節していく過程が必要です。このためには二重皮弁術を通して内眼角皮膚及び皮下組織を正確に分離する必要があり、筋肉と靭帯の位置を適切に配置する過程が必要になります。また、上眼瞼と下眼瞼の皮膚をそれぞれ異なるベクトル値を考慮し、配列する皮膚再配置が追加で必要になります。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)、目上切開 前(21.04.17)・後(21.04.24)

 

シウォン整形外科では既存の手術の問題を最大に改善させるため1:1のカウンセリングを通した事前分析及びに最適の手術法をおすすめし、手術を行っております。

 

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