101：非切開目つき矯正再手術と目頭切開再手術、目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー

二重再手術の場合、初めての二重手術と比べて様々な項目を考慮する必要があります。

初めての手術で足りなかった点を二重再手術で補完、改善する場合が多いので、個人個人に合った適切な手術法を選択するディテールが大事です。

非切開目つき矯正再手術、目頭切開再手術、目尻切開、タレ目形成　前

当院にご来院される2年前に切開目つき矯正と目頭切開を受けられた患者様です。

非切開目つき矯正再手術、目頭切開再手術、目尻切開、タレ目形成前の状態チェック

2年前の切開目つき矯正後、両目の眼瞼下垂の改善程度が異なり、黒目が非対称に改善されてしまいました。二重も形が異なる非対称が観察されています。患者様は二重の非対称改善と黒目の露出非対称の改善をご希望されており、再手術の方法として非切開目つき矯正を行いました。

切開目つき矯正と同時に行った目頭切開手術の切開線が傷跡として残り、まるで蒙古襞のようにみえる医原性（iatrogenic）蒙古襞が観察され、内眼角（目頭）模様の非対称も観察されます。このような症状は、目頭切開の再手術を通して全体的なバランスを調節する過程が必要です。

外眼角（目尻）の傾斜が正常値より高く、険しい非対称の形態を見せており、全体的に目がきつくみえることに影響を与えています。このような部分は目尻切開とタレ目形成できつさを改善させていきます。

非切開目つき矯正再手術、目頭切開再手術、目尻切開、タレ目形成

2ヶ月目の経過・レビュー

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2ヶ月目の経過・レビュー

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2ヶ月目の経過・レビュー

非切開目つき矯正再手術、目頭切開再手術、目尻切開、タレ目形成を行ってから2ヶ月が経過した様子です。手術前に見られていた二重と黒目の非対称が改善されたことを確認できます。

内眼角（目頭）の形の非対称は目頭切開再手術を通して改善されたことを確認できます。

眼瞼の水平瞼裂（横幅）と外眼角（目尻）の高さの非対称は目尻切開を通して、横幅を伸ばし、目尻の高さ調整（目尻靭帯移動と類似）を通して傾斜度の非対称を改善させたことが確認できます。

タレ目形成では下眼瞼の傾斜度を緩やかな曲線形態に変形させ、強膜（白目）の露出度が増加、目尻切開とタレ目形成の効果できつい印象からより清々しい目つきへと転換されました。

このように目の整形と関連した目の再手術は過去の手術の結果物を補完し、修正して有意味な結果を導き出さなければなりません。そのため、豊富な経験と正確な技術を駆使する専門医を選ぶことが目の再手術において必要不可欠な要素と言えます。

シウォン整形外科は全ての患者様と１：１のカウンセリングを通して目の状態を綿密に分析した後、患者様のご要望を反映した最適の手術を行っております。

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