目尻切開手術後に発生する副作用は、外眼角(目尻)部位の解剖学的特性上、ひとつの副作用が発生すると言うよりは、ひとつの副作用が異なる副作用を連鎖的に誘発する形で現れます。そのため、目尻切開の副作用は様々な副作用が同時に起こる場合が多いと言えます。

 

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成 前(21.02.29)

 

6年前に行った目尻切開の後に発生した副作用に対する改善と、タレ目形成を追加でご希望された患者様です。

 

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成前の状態チェック

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成前の状態チェック(21.02.27)

 

過去の目尻切開の手術の際、外眼角(目尻)部位のグレーライン(gray line)を切開する方法の目尻切開の手術法が使用され、外眼角部位にコの字変形(conjunctival web)が発生しました。

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成前の状態チェック(21.02.27)

 

上記の症状と共に、上眼瞼と下眼瞼が繋がる外眼角(目尻)部位が広がり、外眼角(目尻)高さが平均以下まで下がった形態(negative tilt)が観察されます。

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成前の状態チェック(21.02.27)

 

グレーラインが広がり、目尻が下がって、外眼角の安定性が落ちた

ことで強膜露出(粘膜浮き、粘膜露出、scleral show)が観察されます。

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成前の状態チェック(21.02.27)

 

また、外眼角部位の軟部組織(soft tissue)の適切な縫合がされておらず、過度な癒着現象及び傷跡組織の生成により窪み傷跡(depressed scar)が発生した部分が確認されます。

 

上記で確認したそれぞれの副作用は互いに独立的(indepenedent)に発生する副作用ではなく、一つの副作用が他の副作用を連鎖的に誘発する形態で発生することになります。

 

目尻切開時に切開したグレーライン(gray line)→外眼角周辺部の皮膚と縫合され、不規則な傷跡及びコの字変形を誘発→外眼角靭帯(lateral canthal tendon)の不安定性(instability)誘発→強膜露出(粘膜露出、粘膜浮き、scleral show)現象の誘発または目が簡単に裏返る(ectropion、外反症)→上眼瞼及び下眼瞼が目にしっかりと密着できず過度に涙を分泌(epiphora)または結膜充血(conjunctival injection)を誘発又は目が染みる症状を誘発

 

そのため、目尻切開修正(目頭切開復元)で最も重要なポイント

 

①グレーラインの修復(reconstruction of gray line)

②外眼角靭帯の安全性を回復

 

と言えます。

 

目尻切開修正(目頭切開復元)、タレ目形成           9日目(抜糸直後)の経過、レビュ―

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過、レビュー(21.03.08)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過、レビュー(21.03.08)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過、レビュー(21.03.08)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過、レビュー(21.03.08)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過、レビュー(21.03.08)

 

目尻切開修正(目尻切開復元)と同時にタレ目形成を行ってから

9日が経過した(抜糸直後)様子です。

 

両目の粘膜が浮いてみえる症状は、結膜浮腫による症状で、全体的な痣と腫れが落ち着いてから結果が出るようになります。

 

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成            9ヵ月目の経過、レビュ―

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9ヵ月目の経過、レビュ―(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9ヵ月目の経過、レビュ―(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9ヵ月目の経過、レビュ―(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9ヵ月目の経過、レビュ―(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成9ヵ月目の経過、レビュ―(21.11.26)

 

目尻切開修正(目尻切開復元)と同時にタレ目形成を行ってから9ヵ月が経過した様子です。9ヶ月が経過した状態で、目尻切開修正(目尻切開復元)前に見えていた様々な目尻切開修正(目尻切開復元)の副作用が改善され、その結果もまた安定的に維持されていることが確認できます。

 

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成 前・後

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成前(21.02.27)→後(21.11.26)

 

過去に行った目尻切開により切れたグレーラインを修復し、滑らかに繋がるグレーラインと、以前観察されていた目尻切開後の副作用(コの字変形、下がった目尻、強膜露出、窪み傷跡など)が全て改善され、その後も再発無く安定的に手術の効果が持続されることを確認できます。

 

目尻切開修正(目尻切開復元)と同時に行ったタレ目形成で、既存の直線形態の下眼瞼を緩やかな曲線の感じがする形態に変化させました。

 

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成前(21.02.27)→後(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成前(21.02.27)→後(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成前(21.02.27)→後(21.11.26)

目尻切開修正(目尻切開復元)、タレ目形成前(21.02.27)→後(21.11.26)

 

上記でご紹介した通り、目尻切開修正(目尻切開復元)のキーポイント

 

①グレーラインの修復

②外眼角靭帯の安定性回復

 

となります。途切れたグレーラインは適切な切開及び再配置を行って本来の状態に回復させ、外眼角靭帯は強く安定した固定のために骨膜(periosteum)またはそれよりも強力な骨固定(bone fixation)が必要です。

 

シウォン整形外科の目尻切開修正(目尻切開復元)は既存の骨膜固定と、必要に応じて特殊装備を使用した骨固定方式の目尻切開修正(目尻切開復元)を行い再発率を下げる修正(復元)を行っております。

 

 

📍

位置:大韓民国ソウル特別市、

江南区(カンナム区)新沙洞(シンサドン)狎鷗亭路(アックジョン路)28ギル19(2階)

 

(Hanik Building 2nd Floor) 19, Apgujeong-ro 28-gil, Sinsa-dong, Gangnam-gu, Seoul

 

 

🕦

お問い合わせ

LINE :@sheone.jp

Twitter : @SheOnePS

Instagram : @sheoneps.jp

 

 

ニコニコ日本語字幕付きですニコニコ