一般的に知られている目尻切開の効果は目の水平瞼裂(palpebral horizontal fissure, 横幅)を増加させて、目の横幅を広げることです。

 

しかし、目尻切開で可能なもう一つの変化は目尻(外眼角)の高さを調節して非対称及び目つきを改善できるという点です。

 

 

目尻切開、タレ目形成 前

 

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

 

強い目つきを改善するためにご来院された患者様です。

 

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)

 

 

目尻切開、タレ目形成前の状態チェック

 

目尻切開、タレ目形成前の状態チェック(21.11.13)

 

3年前に切開法の二重手術と目頭切開の手術歴をお持ちの方で、両方の目尻(外眼角)の高さが異なる部分への改善と強い印象への改善をご希望されました。

 

両方の外眼角の位置が普通よりも高く、右側(写真上左側)が相対的により高い非対称を見せています。これによって目が小さく強い印象を与えています

 

そして以前に行った目頭切開の切開線による医原性(iatrogenic)蒙古襞が残り、外眼角の傾斜度(lateral canthal tilt)をより険しくしています。これも強そうな印象の目つきに影響を与える一つの要因になります。

 

そのため、当患者様の目つきを優しく転換するためには蒙古襞を除去する目頭切開または目頭切開修正(目頭切開復元)一緒に目尻を下げる目尻切開目を広げるタレ目形成が必要な状況でした。

 

当患者様はまず目尻切開とタレ目形成を行った後に蒙古襞の除去有無を決めることをご希望されたため、目尻切開とタレ目形成を優先的に行いました。

 

 

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー     結膜浮腫・結膜充血

 

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

 

目尻切開と目尻の高さ調整(目尻靭帯移動と類似)、タレ目形成を行ってから9日後(抜糸直後)の様子です。

 

手術部位に全般的な痣と腫れ、結膜浮腫と結膜充血が観察されます。一般的に結膜浮腫と結膜充血は2週間(ひどい場合だと3週間)くらいの時間を経てなくなります。

 

全般的に手術後の腫れが残っているにも関わらず、手術前に観察されていた目尻(外眼角)の非対称が大幅に改善されたことを確認できます。

 

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

目尻切開、タレ目形成9日目(抜糸直後)の経過・レビュー

結膜浮腫・結膜充血(21.11.22)

 

 

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー

 

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

 

目尻の高さ調整(目尻靭帯移動と類似)のための目尻切開タレ目形成を同時に行ってから2ヶ月後の様子です。

 

手術前に見られていた著しい非対称が確実に改善されたことを確認できます。

 

一般的に手術2ヶ月目には目尻切開部位の傷跡と色素沈着が残っている時期で、中間経過チェック時に手術結果への判断と一緒にこのような部分への判断およびアフターケアーが同時に行われるようになります。

 

当患者の場合、回復の速度がとても早く、特別なケアが必要ないほど回復が早かったです。(回復の程度には個人差があります。)

 

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー(22.01.07)

 

 

目尻切開、タレ目形成 前・後

 

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

 

目尻切開は伝統的には目の横幅を広げる手術として知られています。しかし、このような目尻切開を上手く活用する場合、目の横幅を広げると同時に目尻(外眼角)の高さを調節して目をより大きくし、目つきに変化を与えることができます

 

当患者の場合、両方の目尻非対称によって酷かった雌雄眼と狭くて窮屈な、強そうな印象が目尻切開(目尻の高さ調整)を通じて大幅に改善された結果を確認できます。

 

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

 

目尻切開と同時に行ったタレ目形成を通じて下眼瞼の傾斜度をより緩やかに変化させました。これによって目つきがより優しくなると同時に強膜(白目)の露出度が増加して全体的に目がより大きく変化した部分を確認できます。

 

目尻切開、タレ目形成 前(21.11.13)・後(22.01.17)

 

目尻切開とタレ目形成への誤解の中で一番代表的なものが、「時間が経ったら効果が無くなる」ということです。しかし、目の形を正確に把握して適切な手術方法を使ったら再発率を下げて手術の結果を長く持続させることができます

 

 

(日本語字幕付き)

 

 

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