目頭切開及び目頭切開復元(目頭切開修正)の際、形の変形を予防するために内部組織を固定することになります。一般的にこのような固定糸は人体には無害ですので、溶けない(non - absorbable)素材を使用しても問題にはなりません。

 

ですが、稀にこのような固定糸の周辺に、予想外の異物反応による問題が発生する場合がございます。

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

 

 

目頭切開の後に固定糸の透けて見える問題が発生しております。また、肥厚性瘢痕(傷跡)、医原性蒙古襞も確認されております。当患者様これらの症状の改善のためにご来院されました。

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前の状態チェック

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前の状態チェック(22.10.14)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前の状態チェック(22.10.14)

 

 

目頭切開の時に使用した固定糸が透けて見えており、それと同時に膨らみ上がった形の組織が観察されます。

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前の状態チェック(22.10.14)

取り除かれた表皮封入嚢胞及び目頭切開の固定糸

 

 

この部位は手術時に確認した結果、吸収性(absorbable)固定糸の周りに封入嚢胞(inclusion cyst)が発生した部分が確認できました。

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前の状態チェック(22.10.14)

 

 

さらに、目頭切開の切開線に沿って線の形で傷跡ができ、医原性(iatrogenic)蒙古襞を確認できます。

 

 

 

患者様提供の手術前の自撮り画像

患者様提供の手術前の自撮り画像

患者様提供の手術前の自撮り画像

患者様提供の手術前の自撮り画像

 

 

 

行った手術
目頭切開復元(目頭切開修正)
●二重皮弁術
●奥皮膚縫合術
●筋肉縫合術
●靭帯縫合術
●皮膚再配置
●V-Y前進皮弁術
封入嚢胞除去術
真皮回転皮弁術(rotational flap)
目上切開(軸回し)

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)及び目上切開(軸回し)を行ってから7日(抜糸直後)が経過した様子です。

 

手術部位に発生した全般的な痣と腫れは、時間の経過とともに徐々に消えていきます。

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開7日目(抜糸直後)のレビュー(22.10.21)

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開の前と7日後の比較

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→7日後(22.10.21)比較

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)及び目上切開(軸回し)を行ってから2ヶ月が経過した様子です。

 

元の状態の目頭の形に復元され、安定的にその形が維持されていることを確認でいます。

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開2ヶ月目のレビュー(22.12.26)

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開の前と2ヶ月後のレビュー

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)及び目上切開(軸回し)を行う前と2ヶ月後を比較した画像です。

 

医原性蒙古襞が改善されたことを確認できます。また、目頭の軸が下方に移動している部分を改善し、鉤型に見えていた形が改善されたことも確認できます。

 

目頭切開の固定糸とともに、固定糸の周辺に発生した表皮封入嚢胞(inclusion cyst)が除去されたことを確認できます。

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

 

 

封入嚢胞(inclusion cyst)嚢胞が大きいほど、除去後、ボリューム減少の効果により窪んで見える現象(depression)が発生する場合があり、除去時に嚢胞の大きさによって陥没発生に備えた追加作業が必要です。

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)の2ヶ月後の姿は尖った形の目頭と識別でき、切開線部位の色素沈着以外には特別な異常はない結果であると判断できます。

 

当患者様の場合、目頭切開の時に使用した吸収性縫合糸(溶ける糸)が、吸収される過程で弱い炎症(inflammatory reaction)を誘発、それにより嚢胞が発生されたと推定されます。

 

手術前、予想より嚢胞がより大きい状態でしたので、ボリュームの減少及び窪みに備えた追加の改善作業を行いました。

 

 

 

目頭切開復元(目頭切開修正)、目上切開前(22.10.14)→2ヶ月後(22.12.26)比較

 

 

シウォン整形外科は手術の前、1:1のカウンセリングを通じて目の状態を分析した後、患者様のニーズを反映させた最適な手術をお勧めいたしております。

 

 

◆該当患者様の目頭切開修正7ヶ月目のレビュー◆

 

 

 

 

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